信頼されるための13の行動2.

From : 田渕裕哉(2012/06/05 06:46:52)

おはようございます。今朝は曇りの大阪からお届けします。

昨日の部分月食をご覧になりましたか?
明日は、午前7時10分~午後1時47分まで、金星の太陽面通過ですね。
次は105年後ですので、今世紀最後になります。
ぜひ、晴れて実際に自分の目でリアルに見たいものです。

信頼されるための行動1.は「素直に話す」です。「素直に話す」とは、
正直に話すことです。

真実を話すことです。自分の意見を明らかにすることです。

分りやすい言葉を用いることです。物事をありのままに表現することです。

誠実さを示すことです。人を操ったり、事実を歪めたりしないことです。

真実を操作しないことです。誤った印象を与えないことです。

あなたは私生活であれ、仕事上であれ、こんな思いを持ったことはありませんか?

周囲の人たちが、もっと正直で率直な態度を取り、ありのままを話し、
考えていることを発言し、事実を伝え、自分の思惑を明らかにしてくれればいいのにと、
そうしたことが実行されないと信頼はどうなるのでしょうか?

逆に、実行さらたらどうなるのでしょうか?

「素直に話す」というのは、正直に行動するということです。

その根底には、誠実、正直、そして素直さの原則があります。

真実を話すこと、正しい印象を与えることです。

そして信頼を築くためには、この両方がそろうことが不可欠なのです。
 

真実を話していても、間違った印象を与えてしまうことがあり得るからです。

正しい印象を与えるということは、
考えを明確に伝えて誤解されないようにするということです。

デル社の行動規範に次の言葉があります。

「表向きだけ正しいいことを言うのではなく、真実を素直に話す」

また、ある会社のCEOは「私が扱いに困る人間は、情報を隠したがる人である。
そういう人は話のある部分を意図的に削除して事実を歪める」と言っています。

ある調査会社が2005年に実施した調査によると、
企業の社員で上司のコミュニケーションが正直だと感じているのは
40%に過ぎないことが分かっています。

つまり10人中6人までが、上司の言葉に疑念を抱いているということです。

では、なぜ素直に話すことができないのでしょうか、その原因を考えてみましょう。

結果や苦痛を恐れているためでしょうか。

それとも自分が間違っているかもしれないこと、
あるいは相手の感情を傷つけることを恐れているのでしょうか?

人気取りや勇気のなさによるものなのでしょうか?

自分がしている会話に注意を払いましょう。

自分は素直な話し方をしているでしょうか?

それとも都合の良い解釈をしているでしょうか?

もしそうなら理由を考えてみましょう。

余分なことは言わずに、すぐに本題に入ることです。

少ない言葉のほうが、効果は大きい場合が多いです。

田渕 裕哉

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