信頼されるための13の行動4.

From : 田渕裕哉(2012/06/07 06:51:28)

おはようございます。今朝もいい天気の大阪からお届けします。

昨日で2日間の合宿研修が終了し、今日から新たに2日間の合宿研修がスタートします。
ライブの研修は、受講生のアウトプットによって、全然違った研修になります。
そこが、面白いところでもあり、難しいところでもあります。楽しみです!

信頼されるための行動3.は「透明性を高める」です。

最初にジャック・ウェルチの言葉をご紹介します。

「リーダーになれば、まさに力を誇示できる、と考えている人間がいます。
そういう人は、部下や情報を自分の思いのままにしているという気分なのでしょう。
だから、部下やその成績に関して、自分の考えをあまり示さなかったり、
事業内容やその将来性の情報を隠したりして、秘密主義をとります。
このような行動は、支配者としてのリーダーの地位を確立する
ことは間違いありませんが、チーム内の信用は失われます」

「透明性を高める」とは、オープンにやるということです。

偽らず、人々が確認できるような形で真実を話すことです。

その根底には、正直、率直、誠実、そして信憑性の原則があります。

さらに「光の原則」と呼ばれるものがあります。

あるものが透明であれば、光が通過するからです。

日の光は浄化させます。暗闇を追放します。

人が物を見ることを可能にします。安らぎと信頼感を与えます。

何一つ、隠されていないことが分かるからです。

「透明性を高める」という行動の逆は、隠すこと、覆うこと、
曖昧にすること、あるいは闇をつくることです。

心にしまうこと、抑え込むこと、秘密を持つこと、
開示しないことなどが、これにあたります。

思惑、意味や目的などを隠すこともそうです。

透明の逆は不透明、つまり光を通さず、像が透けて見えないということです。

「透明性を高める」の偽(にせ)の行動は幻想です。

ふりをすること、実際ではなく「見せかけ」、
物事を本当の姿とは異なるように見えさせることです。

インターネットは、透明性と幻想両方の好例と言えます。

異常なほどの透明性を作り出し、どこにいても情報を取得し、
真実に到達することを可能にすると同時に、人々が名前を伏せたまま幻想の中で、
他者と関わり合える場所を提供します。

そして、そこでは相手の正体や意図は見えないのです。

人が確認できるような形で真実を話しましょう。

現実にしっかりと目を向けます。オープンな態度を取り、信憑性を高めます。

開示は、やり過ぎるくらいのほうがいいです。

「見た通りのものが結果に反映される」という前提で行動します。

思惑は絶対に隠さないことです。

エールフランスのCEOの言葉をご紹介します。

「透明で、明確で、誠実たれ。苦境に直面しても。また、そういうときにこそ」

「業務の遂行方法が透明な会社は評判が上がります」

田渕 裕哉

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コメント

信頼されるための13の行動4.

  1. 三沢 伸太郎 より:

    いつも拝見させてもらって人生のヒントをもらっています。ありがとうございます。感謝です。