相手に分りやすく伝えるコツ4.

From : 田渕裕哉(2012/07/05 06:26:17)

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主語を「私」にして話すようにすると、相手に分りやすく伝わり、
かつ説明に力が加わります。

ここでは、中途採用の面接を担当したD氏と人事部長との会話で考えてみましょう。

部長「Dさん、今回の応募者のEさんは、どうでしたか?」

D氏「ちょっと頑固そうな人ですね。ウチのやり方に早く慣れてくれるなら
いいんですが・・・・。チームメンバーも好き嫌いが分かれるかもしれません。
Fさんなんかとは合わないんじゃないですかね」

部長「で、面接の結論としては?」

D氏「うーん、採用を急ぐなら、候補として残す方向ですね」

部長「・・・」

これでは何ともハッキリしませんね。

D氏は仮定形で話すことが多いようですが、これは決して悪いことではありません。

仮定法で話す人は、それだけたくさんの状況を想定できるということです。

むしろ長所と言ってもいいでしょう。

ただ、いつも言っている「結果を出すための説明」としては、それでは困るのです。

そのような人は「仮定法で話すことをやめる」と意識するだけで、
意外と簡単に話し方が変わるものです。
 

工夫としては、主語を「私は」にします。

そして、仮定法の部分を条件づけたり自分なりの解決策を提示します。

これだけで話の印象がまるで変わると思います。

部長「Dさん、今回の応募者のEさんは、どうでしたか?」

D氏「そうですねぇ、ちょっと頑固そうな人ですね。ウチのやり方に早く慣れて
もらう必要がありますね。(私としては)それが可能かどうかを確認したいですね。
チームメンバーの好き嫌いも懸念されますね。
例えば、Fさんと組ませるようなことは避けたほうがいいですね」

部長「で、面接の結論としては?」

D氏「採用は急ぎたいですが、(私としては)結論を出すために
まだ確認したいこともあります。
(私としては)候補としては残して、次の方に見極めをお願いしたいですね」

同じことを話しているのに、説明が断然力強くなっているのを感じていただけたと思います。

また、いろいろな説明において、「良い点・悪い点を分けてまとめ、
それぞれを話すと聞きやすく分りやすい説明になります。

例えば「良いところから説明します。・・・。次に悪いところも説明します。・・・」
という感じです。

まず、結論があって、その判断材料となる良い点と悪い点が登場する、
そして最後にもう一度、結論が来るという流れが一番分りやすく、
相手を説得できる話し方の流れです。

やってみてください。

田渕 裕哉

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