相手に分りやすく伝えるコツ6.

From : 田渕裕哉(2012/07/07 07:40:00)

おはようございます。今朝はカリフォルニアからお届けします。

いい天気のロサンゼルスに無事に到着しました。
カリフォルニアの空気は、本当になつかしいです。
マイクさんが出迎えてくれました。これから、少し打ち合わせです。

日本語は語尾で意味が変わります。これは非常に重要な事実です。

だからこそ、語尾はハッキリ言わなければなりません。

語尾が曖昧で、聞き取りづらい話し方をする人は、聞き手に不信感を与えかねません。

語尾、つまり最後の締めの部分をはっきりと言い切ることが大切です。

そしてこの「最後の締めの部分が大切」という点は、相手に示す態度も同様です。

どういうことかと言うと、話の最後の締めの部分で、
相手の目をしっかりと見ることができるかどうかが大事だということです。

実は、これが話の信頼性(説得力)を上げるテクニックの一つであり、
聞き手に違和感を与えにくくする工夫なのです。

これも当たり前のことなのですが、できていない人があまりに多いのです。

話の最初のほうは、多くの人がほとんど無意識にアイコンタクトを取ります。

しかし、ちょっと意識していただきたいのは、
語尾の部分でアイコンタクトができているかどうか、です。

最初は頻繁に目を合わしていたのに、説明を続けるうちに段々と合わさなくなる
話し手に対して、聞き手が親近感を抱くことはほとんどないでしょう。
 

極端な場合、話し手のそのような態度が、
話自体に対する「本当だろうか?」という不信感を生んでしまうのです。

アイコンタクトは、最初だけでなく最後も意識して行なうことです。

とくに最後の締めは、相手の目を見て説明を終わるようにしてみてください。

さらに笑顔で話すことも意識してみてください。

ビジネスの場合では、とにかく真面目な表情になりがちです。

ときには真面目を通り越して、無愛想にさえ感じる人もいます。

また、笑顔というのは、相手に注目してもらうきっかけになることもあります。

笑顔は、日ごろ笑顔に接する機会が少ない相手にこそ、効果を発揮しやすいです。

若いうちから出世している人は、元気でよく笑っていて、
声が大きい人が多いと思いませんか?

そんな人は、一言で言うと、存在感がありますよね。

存在感があるから、周りからチャンスを与えられることが多いのです。

チャレンジする機会が多いから(成功率は他の人とそれほど変わらなくても)
成功することが多いのです。

また、同じ成功でも周りに与える印象が強いのです。

これは私の経験から間違えないことだと思います。

ぜひ、日ごろ、笑顔を意識してみてください。

笑顔は存在感を与える非常に重要な要素であると私は確信しています。

アイコンタクトと笑顔がポイントなのです。

田渕 裕哉

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