戦う自分をつくる13の成功戦略11.

From : 田渕裕哉(2012/08/09 05:18:21)

おはようございます。今朝は福岡に向かう途中からメールしています。

今日、13:30~15:30と19:00~21:00の2回、
福岡で、「アンチエイジング・ビジネス」のセミナーを開催します。
もし、突然でも参加できる方は、tabuchi@dc-group.co.jp までメールください。

明日の早朝は、いよいよ「なでしこジャパン」の決勝ですね!

才能に恵まれた人は周囲から注目されることが多いですが、
しっかりとした品格を身につけていないと、その名声を長く保つことはできません。

せっかくの才能も、品格がなければ、名声・賞賛は地に落ち、
堕落してしまう可能性が極めて高いのです。

人は氷山のようなものです。

見えている部分より、見えない部分のほうがずっと大きいのです。

見えない部分が品格です。

「誰も見ていないとき」に、どういう行動をとるかが、その人の品格を示しています。

ひどい交通渋滞や、日常生活のイライラにどう反応するか。

成功、そして失敗にどう反応するか、それが品格です。

この品格を形成している要素は、いくつかありますが、ここでは3つを取り上げます。

一つ目は「自制心」です。

自制心の基本は、たとえやりたくなくても、
「やるべきこと」「正しいこと」ができる能力です。

哲学者プラトンは「最初にして最大の勝利は、自分を克服することだ」と述べています。

偉大な登山家のエドモンド・ヒラリーは
「征服するべきは、山の頂上ではなく、自分自身なのだ」と言っています。

神学者ヘンリー・リッドンは「大事な場面で、どういう行動をとるかは、
恐らくその人が、どういう人間かによると思われます。

その人が、どういう人間になるかは、それまでの人生でいかに自分を律してきたか
によって決まる」と言いました。

2つ目は「価値観」です。

価値観は、人が人として生きるための原則です。

価値観によって自分の考え方や生き方が決まります。

哲学者アミエルは「精神生活のない人間は環境の奴隷だ」と言っています。

最後の3つ目は「整合性」です。

整合性とは、価値観、思考、感情、行動が一貫していることを指します。

強い道徳観を持ち、言動が一貫している人は、必ず、周囲の人を引きつけます。

ガンジーのアシスタントは、どうしてガンジーが素晴らしいスピーチを
原稿なしでできるか?について語っています。

「彼は感じるままに考えるのです。感じたままを口にします。
そして口にしたことをそのまま行動に移します。
つまり彼の感情、思考、発言、行動はすべて同じなのです。
ですから、演説のための原稿など必要なにのです」

確かに、外見を飾りたてて「印象」をよくすることはできますが、
最後に勝ち残るには「本物」でなければなりません。

ジョン・ウッデンは90歳の誕生日に、幸せに長生きする秘訣は何か?と問われ、
「良心の呵責がないほど柔らかい枕はない」と答えています。

最後に哲学者ゲーテの言葉です。

「才能は清流でも培うことができるが、品格は人生の激流でしか培えない」

田渕 裕哉

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