戦う自分をつくる13の成功戦略12.

From : 田渕裕哉(2012/08/10 05:45:28)

おはようございます。今朝は福岡からです。なでしこジャパンは残念でした。

今、朝の5時半です。アメリカに2対1で敗れましたが、惜しかったです。
日本の多くの人が、寝不足でも、応援してきました。
スポーツは、みんなの心が一つになれるので、本当に素晴らしいと思います。

自分の能力を鍛え上げるには、責任感を養うのが一番です。

責任感は、さらなる高みへと能力を引き上げ、あなたを「筋金入り」にしてくれます。

逆に責任をとれないのは本人にとっても、周囲にとっても、大きな悲劇です。

1994年にメジャー・リーグの選手がストライキに突入したとき、
野球カードの製造販売会社も財政難に陥りました。

しかし、ピナクル社の経営陣は従業員を絶対にリストラしないと決めました。

そして、野球カードの売上が回復するまで従業員の給与を払い続ける方法として、
経営陣は、4000万ドルの売上減少分を補うだけの財源を確保する責任を、
なんと従業員に課しました。

CEOのジェリー・マイヤーは従業員にこう言いました。

「私が皆さんの職を守るのではなく、皆さんが自分で自分の職を守ってください。
何をどう変えたらいいか、一番よく知っているのは、あなた方だからです」

従業員は、この期待に見事に応えました。

清掃係は、会社が会議用のソフトドリンクに年間5万ドルも使っていると報告し、
こん経費は即座にカットされました。

経路部は商標検索法を簡易化して、年間10万ドルを節約しました。
 

広報課長は、オリンピックで記念バッジを配布する契約をまとめ、
2000万ドルの収入を上げました。

ストライキが終わってみると、従業員を一人も解雇しなかった
野球カード製造販売会社は、ピナクル社だけでした。

責任感を醸成していけば、私たちの能力はさらに引き出され、
チャンスは面白いほど増えていきます。

職場では、ただ与えられた仕事をこなすだけが責任ではなく、
会社に貢献するのも責任のうちだと考えるべきです。

例えば、毎日、仕事が終わったときに
「今日は会社の利益のために貢献をしたか」と自問自答するべきです。

会社の業績に貢献するのは、そこで働く者の責任なのです。

社員になったら、会社に負担をかけるのではなく、
会社に利益をもたらす存在にならなければなりません。

リチャード・エバンズは言います。

「自分の責任を真剣に受け止め、責任をまっとうし、
最終的な詳細まできちんと詰めてくれる人は、かけがいのない存在です。

その人が仕事を引き受けた以上、必ず、良心的に最後までやり遂げてくれると
信頼できるほど、ありがたいことはありません。

リーダーたるもの、責任感の強い人を見い出したときは、
やりがいのある仕事と効率よく仕事をするためのリソースを与え、
その労に報いなければなりません。」

田渕 裕哉

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