ノマド・ライフスタイル3.

From : 田渕裕哉(2012/09/05 06:50:11)

おはようございます。今朝は千葉からです。今日は長野に行きます。

突然ですが、今日の夜19:00~21:00に、東京駅の近くにて、
「アンチエイジング・ビジネス」のセミナーを開催します。
参加費が500円ですが、参加ご希望の場合は、tabuchi@dc-group.co.jp
まで、メールをください。詳細をご連絡させていただきます。

現在の高度なITインフラが可能にする現代のノマドワーカーは、
この伝統的な遊牧民の姿をイメージすると分りやすいと思います。

まず、企業が全ての才能を自社の正社員として抱え込むことは
右肩上がりの経済成長が期待しにくい現代ではムリだという現実があります。

したがって、フリードマンが「フラット化する世界」で述べているように、
どの組織にも属さない個人が大企業とコラボレーションするような
仕事の進め方が今後、増えてくることが予測されますし、
そのようなピンポイントの才能を提供する個人は、きわめて高度な専門性や才能、
人格を持っていなければならないことが分かります。

またノマドワーカーは既存の企業社会と、かならずしも対立的な関係ではなく、
相互補完的な関係であるべきなのです。

ノマドワーカーは、単にインターネット・カフェのような場所の移動の自由が
あるだけでなく、プロジェクトからプロジェクトへ、
常に仕事を追い求めていく必要にも駆られるのです。

それは草原の草をヒツジが食べ尽くしてしまえば、
次の牧草地まで不安な移動をしなければならない遊牧民と同じ境遇なのです。

このように考えてくればノマドワーカーのライフスタイルは誰でもできることではなく、
自分の専門領域に特化し、大企業のコラボレーション先の担当者と協業できる、
高度のコミュニケーション・スキル、またピープル・スキルを持ち、
しかも日照り続きで牧草も飲み水も不足するような状況に遭遇しても、
簡単にへこたれたり、取り乱したりしない、強靭な精神力(マインド)を
持つ人間でなければ勤まらないということが分かります。

ノマドワーカーの大きな特徴の一つは誰からも束縛されない「自由さ」です。

但し、だからと言って一人で生きていくことはできません。

むしろ、多くの才能ある方々とコラボして、相互補完的に生きていく
「自由人」と呼ぶことができるでしょう。

ノマド・ワーカーは、外側に影響されない生き方です。

工場やレストランがなければ仕事ができないという人は、
残念ながら外側のものに依存しています。

ノマド・ワーカーは完全に自由でなければなりませんので、
外側のものに全く依存しない「こころ」も育てなければなりません。

オフィスを持たず、インターネットやモバイルを駆使し、
場所や時間やお金にとらわれない、世界中どこにいても自ら仕事を創出し、
制約のない働き方を実現させている自由人の方々が「ノマド」なのです。

田渕 裕哉

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