ノマド・ライフスタイル６．

From　：　田渕裕哉（2012/09/08 05:49:22）

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実は、私たちが住んでいる目に見える世界は３次元の世界です。

ですので、ほとんどの人は３次元で物事を考えます。

もし、もう１つ次元が上の４次元で物事を考えることができれば、
あらゆることが上手くいきます。

３次元より４次元のほうが自由になります。

さて、「心」の４次元の世界の説明にいく前に、
抽象度を上げるという考え方についてご理解いただきたいと思います。

抽象度を上げるというのは、結局、自分という枠から出ることです。

どういうことかと言うと、例えば、チロルという名前の犬がいて、チロルは
非常に具体的ですが、抽象度を上げると犬の種類である「雑種」になります。

チロルよりも雑種のほうが、抽象度が上がっているのが分かると思います。

雑種よりも「犬」のほうが、さらに抽象度が上がり、
「動物」は、犬よりもさらに抽象度が上がります。

「生き物」は、さらに上がります。

抽象度を上げると大きな視野で物事を見ることができます。

だいぶ前ですが、ＷＢＣの原監督が、なぜ世界で優勝したか？

あるいは女子のソフトボールが、どうしてオリンピックで金メダルを取ったか？
の理由は「抽象度」を上げたからだと言われています。

相手に勝つという目標よりも、もっと大きな目標、
すなわち原監督であれば日本の野球を世界にアピールすることによって、
世界のベースボールファンを増やそうとか、ソフトボールであれば、
これはオリンピックで無くなってしまうものを、
今、ソフトバールをしている子供たちの夢を絶対につぶしてはいけないみたいな、
要するに相手との勝ち負けを超えたところに、その目標を持っていたわけです。

大きな物の見方ができると力もさらに上がるのです。

同じように、３次元の縦・横・高さで生きている私たちが、
「心」の４次元を意識して生きれば、全然、違う人生になります。

４次元はアインシュタイン博士によると「３次元プラス時間軸」だそうです。

ドラエモンのタイムマシンをイメージすると分りやすいかもしれません。

つまり過去にも未来にも自由自在に行けるというイメージです。

３次元の「体」は行けませんが、４次元の「心」は、過去にも未来にも行けますよね。

イメージは無限の広さを持っています。

私たちは、完全な自由になるには、心のマインドセットの次元を上げる必要があります。

５次元のマインドセットで生きる人がノマド・ライフスタイルを身に付けた人です。

田渕　裕哉

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