すぐやる達人になる方法６．

From　：　田渕裕哉（2012/10/13 07:43:55）

おはようございます。今朝は久しぶりに千葉からです。いい天気です。

昨夜、今朝と電話ですが、ＮＨＫのＢＳ放送から取材を受けました。
このメルマガを見てくださり、心の問題を分かりやすく伝える番組を
制作したいそうです。どうなるか分かりませんが楽しみです！

「パックラット」という言葉をご存知ですか？

アメリカでは「モノをため込んで捨てられない人」のことを皮肉って
「パックラット」と呼ぶそうです。

これは嫌な思いをしたことの多いネズミ、トラウマのあるネズミほど、
モノを取っておく傾向にあるという実験結果から来ている言葉です。

「取っておく」というのは生きるための知恵です。

しかし、取っておくことに「こだわる」ネズミは健康ではないわけです。

人間も同じです。「モノあまり」の時代に、何でも取っておくと、
それをあとから役立てられる機会はなかなか得られず、
ゴミやノイズに囲まれた暮らしが始まってしまいます。
 

現代において「仕事の速い人」というのは、効果的に所有物を減らせる人であり、
的確な基準を持ってモノを捨てることのできる人です。

モノの多すぎる時代なので「保存すること」の価値は低くなっています。

そして、これは「すぐやる」ことと深く関係しています。

すぐやれない、というのは、すべきことを選択できていない、ということです。

身のまわりのモノを減らし「パックラット」から抜け出しましょう。

田渕　裕哉

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