From : 田渕裕哉(2012/11/01 04:54:09)
おはようございます。今朝は朝1番で長崎に行くため東京のホテルからです。
昨夜はハロウインでしたね。渋谷の街は仮装した若者で賑わいました。
そして、ハロウインが終わると、11月に入りました。
今年もあと残り2ヶ月です。目標を見直して、悔いのない1年にしたいです。
「全体を押さえてものごとを考えなさい」これは、言い換えれば
「細かなことに捉われ過ぎず『全体を見渡す大きな視点』を持ちなさい」
ということです。
私たちは、ついつい目の前の仕事をこなすことばかりに意識が向いてしまうものです。
視点が目先に固まっていると、いくら一生懸命やったとしても、チームやったとしても、
チームやプロジェクト全体の目的に対して方向性がずれていたり、
検討すべきことを漏らしてしまったりといった事態になることがあります。
1.いつも仕事に漏れがある
2.「詰めが甘い」と注意されることがある
3.後になって、他に優先してやるべき仕事があったことに気づく
4.既に他の人が取りかかっている仕事とダブってしまう
こういった失敗の原因は「全体を見渡す大きな視点」が欠如していることにあります。
大きな視点を持っていれば、こうした失敗はかなりの確率で避けられるでしょう。
このように全体を見る、あるいは逆に詳細を見るといった視点のことを
「レベル」が違うという言葉を使います。
より全体的に見ることを抽象度が高い「鳥の目」の視点と言い、
より個別に見ることを抽象度が低い「虫の目」の視点と言います。
ぜひ、レベルを意識したコミュニケーションをするように意識してみてください。
田渕 裕哉
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