最速で結果を出す人の法則3.

From : 田渕裕哉(2013/02/06 07:08:28)

おはようございます。今朝は大阪伊丹空港のそばのホテルからです。

今日は一日、豊中市役所での研修です。来週と2回の開催です。
「文書作成」についてがテーマですが、かなり需要があるようです。
今日も一日、全力で、参加者に喜んでいただけるように頑張ります。

結果を出す人の時間の使い方を一言で表現すると
「時間を濃縮させている」と言えると思います。

ドラッカーはその著書「経営者の条件」の中で
「時間はあらゆることで必要となる。しかしほとんどの人が、この代替できない
必要不可欠にして特異な資源を当たり前のように扱う」と述べています。

短時間で結果を出せる人が行っている「時間を濃縮する」ことの意義を
端的に表した言葉だと思います。

時間とは「経営資源」なのです。

ラーメンに例えて、この「時間を濃縮する」ことの意味を説明したいと思います。

いい素材を使って(インプット)レベルの高いラーメンを作ることができれば、
そこそこ高い値段設定ができます。

しかし、それが高じて費用と時間を限りなく使ってしまうと、
儲け(アウトプット)は、なくなってしまいます。

結果を出す人は、このアウトプットとインプットに対する
コスト意識を持っているものです。

すなわち、むやみやたらに時間を使うのではなく、そのアウトプットの
価値に対して、どのくらいの時間を使うべきなのかを明確にしているのです。

もう一つの例え話をご紹介します。

あなたの上司が結果を最速で出す「時間を濃縮させる」人だとします。

そして、あなたが交際している彼女がいるとしましょう。

そして彼女は、いろいろと悩んでいて、そのことで夜に電話がかかってきました。

あなたは、すぐに会いに行くべきだと思いましたが、
自分は名古屋で、彼女は静岡にいるので、上司に事情を説明し、
翌月に有給休暇をもらうことにしました。

さて、この素晴らしい上司の対応に注目してください。

上司は自分は忙しいにもかかわらず、このように言いました。

「そうか、じゃあ休んで行ってこい。
でも、俺なら昨日の夜に彼女から電話があった時点で静岡に行って、
朝から会社に来るよ」と言うのです。

彼女も喜ぶし、仕事にも支障の出ない方法です。

時間を一時も無駄にせず、有効に使いこなします。

これが言わば結果を最速で出す秘訣の「時間の濃縮」なのです。

田渕 裕哉

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