最速で結果を出す人の法則5.

From : 田渕裕哉(2013/02/08 07:45:06)

おはようございます。今朝は大阪のホテルからお届けします。

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参加無料ですので、時間がある方は、ぜひ、ご参加ください。
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仕事を大きく二つに分けて考えた場合、
成果には直接つながらない「作業をこなす仕事」と、
成果を出すための「価値を創造する仕事」の二つになります。

前者を「作業」、後者を「価業」と呼びますが、
言うまでもなく、最速で結果を出すためには必要なのは
「価値を創造する仕事」すなわち「価業」です。

時間を濃縮するということは、価業の時間の密度を
どれだけ高められるかにかかってきます。

作業は「頭よりも手や労力を使う」仕事であり、価業は「頭を使う」仕事です。

そこで提案があります。

まずは、あなたが現在抱えている仕事と、
将来的に必要な仕事のすべてを出し切ってみてください。

「出し切る」ときには頭の中だけでは整理がつかないので、
思い切り紙に書き出してみることをおススメします。

ランダムでもいいですが、価業と作業を分けてリストアップしてみてください。

最初は、できる限り多いほうがいいです。

「この仕事は作業でしょうか、それとも価業でしょうか?」
という疑問もあるかもしれませんが、まずは、アバウトでもいいので、
とにかくすべてを出し切るように書き出してください。

次のステップは「絞る」です。

優先順位をつける前に、不要だと思われるものをすべて捨ててしまうのです。

しかし捨てることは意外と難しいのです。

ドラッカーも「経営者の条件」の中で、
劣後順位、すなわち優先順位とは逆に不要なものを選ぶに際して、
大事なのは「分析や理屈ではなく、捨てる勇気である」と述べています。

そして残ったものに優先順位をつけて、作業と価業を具体気に挙げてみてください。

その際、攻守のバランスも考慮してください。

例えば、ビジネスの場合、攻めは「過去の実績がない新規事業への取り組み」
であり、守りは「過去の実績があるもの」となります。

こうしてバランスを考えて作業をしながら、大切な価業をしていくのです。

田渕 裕哉

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