人を動かす7つの鍵5.

From : 田渕裕哉(2013/04/05 05:40:37)

 おはようございます。今朝はいい天気の大阪からお届けしています。

 
昨日のメールで播磨町にいる旨を書きましたら、なんと3名の方々から
メールをいただきました。私のメール読者の3名が播磨町に住んでいるのですね。
夜は、わざわざ4時間かけて金沢から私に会いに来てくださった方もいます。
メールでつながっていることは、本当に素晴らしいことであり大きな喜びです。
 
 
会話をフレーミングする能力が、人の心を動かす鍵となる5番目のテクニックです。
 
会話をフレーミングするというのは、自分の発言で、
相手との会話の焦点をコントロールすることです。
 
これが会話に影響を与えていきます。
 
どのように内容や自分が重点を置きたい部分をフレーミングするかで、
相手がどのように感じるかが決まります。
 
会話をフレーミングする能力があると、相手に詳細な部分に焦点を置くように
促す力を持つことになり、その枠の中で決断を促すような質問もできるというわけです。
 
では、フレーミングのテクニックを具体的に説明しましょう。
 
例えば、お客さまの後々の反発や望ましくない行動を阻止する発言をすることで、
会話をフレーミング(あらかじめ枠に入れる)ことが可能になります。
 
問題がのちのちの会話で発生しないようにするためのものです。

 お客様に何かを販売するときは、焦点をコントロールして、

問題が小さいうちに消滅させておくことが重要です。
 
例えば、お客さまが私とのアポイントメントをキャンセルして欲しくない場合、
事前に、私と会う約束を守ることの重要性をフレーミングしておきます。
 
「私のスケジュールはぎっしりです。あなたもですよね。
私たちにとって時間はとても大事ですから、私と会う約束は守ってもらえますよね?」
というようなことを予め言うわけです。
 
このような簡単な言葉で、相手は私たちの忙しいスケジュールのことを考え、
自分の時間、あるいは私たちの時間を無駄にしないよう
約束を守ることの重要性を重視するようになります。
 
コミュニケーションのプロは、このようにして、会話を自分の望む方向に導くために、
フレーミングを使い、相手の行動をコントロールしています。
 
ぜひ、参考にしてください。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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