人を励ます方法6.

From : 田渕裕哉(2013/06/08 06:49:35)

 おはようございます。今朝は、どんよりした千葉からです。

 
今日は友人の結婚式に夫婦で参加します。楽しみです!
新郎のほうのご招待なのですが、新婦の両親も昔の友人でびっくりしました。
本当に偶然なのですが、そのご両親とも久しぶりの再会です。
 
 
落ち込んでいる人は、誰も自分と同じ経験をしたことがなく、
誰も自分と同じ思いをしたことがないと感じていることが多いそうです。
 
だからこそ、同じような状況を経験したのは自分だけでなく、
その状況を切り抜けた人がいることを知るのは、大きな励みになります。
 
確かに人はみな個性的な存在であり、自分だけの問題を抱えて生きています。
 
しかし、そうであっても、相手が一人ではないことを指摘して励ますことはできます。
 
あなたは相手とその問題を共有するために、そこに存在しているのです。
 
私は、そのように考えています。
 
たとえ、あなたが相手と同じ問題を経験したことがなくても、
同じような思いをしたことがあるはずです。
 
問題を抱えたことがない人など、存在しないのです。
 

 例えば、相手が抱えている離婚の不安は、

あなたが抱えたことがある失業の不安と本質的に違うわけではありません。
 
喪失の不安、人間関係の不安、孤独の不安なども、具体的な状況は違っても、
不安であることに違いはありません。
 
あなたは適切なアドバイスをすることができないかもしれませんが、
不安がなくなるまで、ずっと一緒にいることを約束して、
心の支えになってあげることはできます。
 
エッセイストのロバート・フルガムは
『人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ』という名著の中で、
人生の基本原則の一つとして
「世の中で生きていくには、仲良く手をつないで協力し合うことが重要だ」
と言っています。
 
これは一生、大切にしたい素晴らしいアドバイスであり、
失意を経験している友人には、たいへん励みになる教えです。
 
ぜひ、あなたの周りに落ち込んでいる人がいたら、
その人を見つけ出して「あなたは一人ではありません」というメッセージを伝えてください。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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