手放す技術2.

From : 田渕裕哉(2013/07/02 06:45:02)

おはようございます。今朝はいい天気の福井からお届けします。
 
今日は13:30~15:30に福井の福井県教育センターにて、
「アンチエイジング・ビジネス」セミナーを開催します。
参加無料ですので、ぜひ、お近くの方は、一度、ご参加ください。
 
 
物質的にも精神的にも手放すべきものがあることを、私たちは直感的に感じとっています。
 
そして、新しいものを手に入れるには、古いものを手放す必要があることも知っています。
 
「手放す」というと、いらないものを取り除いたり、やめたりすることだと思われがちですが、
実は「手放す」とは、無理をせず、ものごとを自然にゆだねることなのです。
 
秋になると、木々は葉を落とします。
 
一枚一枚の葉は枯れ、枝は生気を失ったかのように見えますが、
それは春に新しい葉が芽吹くための準備にすぎません。
 
そして、落葉と芽吹きを何度も繰り返しながら、木は大きく育っていきます。
 
役目を終えた葉を手放すことは、木にとって特別なことではありません。
 
インドの人々は人生の最期を迎えたとき「熟れた果実が木から落ちるように」
自然に、この肉体を去ることができるように祈るそうです。

 熟した果実がいつまでも木にしがみついていたら、それは醜く腐るだけです。

 
けれども、地面に落ちれば、その種は次の世代へとつながります。
 
そして、新しい生命を育みます。
 
つまり、手放すことが前へ進むために必要なステップだということです。
 
手放すことは、私たちが目標を達成するために欠かせないプロセスとも言えるでしょう。
 
旅をするとき、背負っている荷物が重すぎたら、目的地まで辿り着くことはできません。
 
荷物が少なくて軽いほど、よい旅ができます。
 
私たちの人生の旅も同じです。
 
私たちが精神的に手放すべきものとして、次のようなものが挙げられます。
 
まず、過去のつらい経験による怒りや悲しみがあります。
 
未来に対する恐れや不安も嫌な気持ちです。
 
また、今すぐに手放したいかどうかは別として、物欲、食欲、性欲など
快楽への強すぎる欲望、自分や他人への期待も手放したほうがよさそうです。
 
さらに、私たちが気づいていないけれど、実はとらわれているものに、
自分が正しいという思い込みや思考パターン、社会的、分化的な価値観などがあります。
 
田渕 裕哉
 
 
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