人から好かれるコミュニケーション術3.
From : 田渕裕哉(2013/07/17 07:24:48)
おはようございます。今朝は暑い福岡からです。
今日は13:00~15:00に「アンチエイジング・ビジネス」セミナーです。
場所は、東横イン博多口駅前の1階の会議室です。
参加無料ですので、お時間の合う方は、ぜひ一度、ご参加ください。
今日は「相手の話に対して、必ず『そうかな?そうは思わない』
と疑問や否定の言葉が出る」ケースを考えます。
次のケースをイメージしてみてください。
Mさんは、たまたま社員旅行の写真を見つけました。
たった5年前なのに、なんだかみんながすごく若く見えて、
懐かしさがこみ上げてきました。
そこで、隣のKさんに話しかけました。
「見てください。皆さん若いですねぇ」
すると、Kさんは、ろくに写真も見ずに「全然、変わってないですよ」と言いました。
そして、このひと言で会話は途切れてしまいました。
このように相手の話を頭から否定してしまうと、あとの会話は続きません。
もしそばに年輩者の人がいれば「あっ、人の気持ちが分からないやつだ」
と思うはずです。
お客さまの前で、いきなり「それはダメですよ」なんて言い出しかねない、
ちょっと危ない男だな、と上司に評価されてしまうのです。
Kさんは、忙しかったのかもしれませんが、そうであればここは
「えっ、そうですか。あとでゆっくり見せてください」と言えば、
Mさんも次の話題を持ち出せたに違いありません。
自分の思いや考えをどう表現するのかが、
あなたが人から好かれるか好かれないかの境界線なのです。
結果的に言うことが同じでも、自分の言いたいことにたどりつくまでに、
相手にどう受け入れられているかを考えて、
ちょっとした表現の工夫やタイミングなどを考えることが大切です。
「確かに、そうかもしれないね」「そういう見方もあるよね」などと、
いったん相手に譲歩したり、認めたりしながら、自分の意見を打ち出すと、
伝わり方はだいぶ変わります。
コヴィー博士の7つの習慣にもあるように
「相手を理解してから、自分を理解してもらう」のです。
この順番が大事です。
ぜひ、自分中心のコミュニケーション・スタイルではなく、
相手中心のコミュニケーション・スタイルを身に付けてください。
田渕 裕哉
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