人から好かれるコミュニケーション術4.
From : 田渕裕哉(2013/07/18 06:03:41)
おはようございます。今朝も暑い福岡からお届けします。
今朝はキャナルシティーのグランドハイアットでミーティングです。
そして千葉に戻ります。夜はジムに行く予定です。
今日も全国で暑い所が多いですが、夏バテしないように対策しましょう。
今日は「言葉づかいがぞんざいで、馴れ馴れしいと感じさせてしまう」
ケースを考えます。
「親しき仲にも礼儀あり」と言われるように、親しくなると気が緩み、
相手を敬う気持ちを忘れてしまいがちです。
そうするとつい、友だちことばになってしまい、
相手に「馴れ馴れしいな」と思われてしまいます。
まず、ぞんざいになりやすいのが返事や相づちです。
「○○さん」と呼ばれて「何ですか」と、そっけない返事をしたり、
逆に、話の途中で「うん、うん」「そうそう」などと調子よく連発されたら、
相手によって気分を害します。
返事や相づちをぞんざいにすると、相手は
「この人は、たぶん次に自分がどう言おうかを考えているんだろうな」とか
「私の話に集中してくれていないな」という相手の内心を感じ取り、
イヤになるのです。
「分かる、分かる」と共感してもいないのに、
とりあえず軽い調子で適当に相づちを言う人も、この部類に入ります。
「本当に分ってんのかな、この人」と、相手は心の内で舌打ちしています。
話し手というのは、自分の言っていることが理解されているのかどうか、
とても神経質になるものです。
確実に受け止めて聞いてもらえたという保証がほしいのです。
例えば、女性にもてる男性というのは、聞き上手です。
女性の話を細大もらさず聞いています。
そうすると相手の女性は「ああ、この人は本当に私のことを考えてくれている」
と思うわけです。
もちろん、相手が異性とは限りません。
どんな人でも、自分の話を親身になって聞いてくれる人を好きになり、信頼します。
話すことは「スキル」ですが、聞くことは「器」であると言われるのは、
聞くことは、その人の人間的な大きさなのです。
口が一つであり、耳が二つであることも意味があります。
自分が話をする2倍、人の話を聞くようになれば、
あなたは人から好かれる人になるでしょう。
聞く姿勢も立派なコミュニケーション技術なのです。
田渕 裕哉
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