相手中心のコミュニケーション技術1.
From : 田渕裕哉(2013/08/05 07:54:10)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
昨夜はたくさんの友人たちが来てホームパーティーでした。
今日も友人ご夫妻が我が家に来てくださいます。
1週間のスタートです。良い1週間になりますように!
エドワード・T・ホールによると日本という国は、世界で類を見ない
「通じやすい環境」の国だそうです。
これをハイコンテクスト文化と呼んでいますが、これだけ世界の国があるのに
世界一というのは面白いですね。
私たちは無意識ですが、世界で最も通じやすい環境で生まれ育ちました。
そして私たち日本人は、それなりの影響を受けています。
もちろん良い面もあるのですが、通じる環境なので、
相手のことを考えない自分中心のコミュニケーション・スタイルになっています。
一方、アメリカなどのローコンテクスト文化(通じにくい環境)で育った人々は、
相手に伝わりにくいため、無意識ですが、相手のことを意識して話す
相手中心のコミュニケーション・スタイルになっています。
個人差はありますが、日本人よりアメリカ人のほうが論理的で分りやすいのです。
でも、あなたが相手中心のコミュニケーション・スタイルになれば、
日本という国の中では、際立つことになります。
周りは、ほとんど自分中心のコミュニケーション・スタイルですので、
大きな差が生まれるのです。
今回は、相手中心のコミュニケーション・スタイルについてお伝えしたいと思います。
そのためには、次の3つのステップを必ず守ってください。
ステップ1.自分の頭の中をそのままコトバにしない
あなたは自分中心のコミュニケーション・スタイルのクセが付いています。
ですから、すぐにコトバにすることを止めることが最初のステップです。
ステップ2.相手の頭の中を想像する
相手中心のコミュニケーション・スタイルですので、これがスタートです。
この相手の頭の中を想像することのクセを付けましょう。
ステップ3.相手のメリットと一致するコトバをつくる
このステップ3がポイントなのですが、このステップ3は、
明日から6つの切り口でお届けします。
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献「伝え方が9割」佐々木圭一著 ダイヤモンド社
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