相手中心のコミュニケーション技術6.

From : 田渕裕哉(2013/08/10 07:00:00)

 おはようございます。今朝も暑い千葉からです。

 
今日は朝から1日ミーティングで広尾にいます。
夜は吉祥寺に夫婦で行きます。明日からのキャンプの準備もあります。
それにしても夏真っ盛りですね。今日から夏季休暇の方も多いと思います。
 
 
相手のメリットと一致するコトバをつくる切り口の5は「チームワーク化」です。
 
相手の頭の中に「面倒くさいと思っている」「やる必要性がそこまで見つからない」
ときに効果を発揮します。
 
こちらからのお願いを相手任せにするのではなく「一緒にやりましょう!」と
あなたと相手をチームワーク化するのです。
 
人は一人だったらしないことでも仲間がいればするようになります。
 
人はもともとコミュニティを大切にし、集団行動する動物です。
 
誰かがやるなら自分もやりたくなるのです。
 
一人だと赤信号を渡りたくなくても「一緒に渡りましょう!」と言われると、
人は動くのです。
 
例えば、勉強嫌いの子どもに勉強させるとき、どう言ったらいいでしょうか?
 
「勉強しなさい」→ あなたのメリットしかない。
 
「一緒に勉強しよう!」→ 面倒なことであっても、人と一緒であれば動くもの。
 

 子どもを持つすべてのお父さんお母さんに耳寄りな方法です。

 
「勉強しなさい」と言っても、子どもは勉強しないですよね。
 
子どもは素直です。やりたくないことは、やらない。
 
それで頭を悩ませているご両親も多いことでしょう。
 
それなら、やりたいと思わせるように伝えればいいのです。
 
 
子どもが勉強してしまう魔法のコトバが「一緒に勉強しよう!」です。
 
これは「チームワーク化」を使ったお願いの仕方です。
 
人は本能的に、誰かと一緒に何かをやりたいのです。
 
それは太古の時代から人間が生き延びてきた知恵です。
 
誰かが狩りをすりときは、協力して一緒に行ない、木の実を集めるときも、
外敵に襲われないよう一緒に行ないました。
 
その記憶が私たちの奥底にあるのです。
 
これは自分が動くことが前提です。
 
動くと言っても、子どもと一緒に同じ机で真剣に何か好きなことをすればいいのです。
 
セールスパーソンは「○○さんと○○さん、みんな買ってますよ!」
というのが魔法のコトバです。
 
これも「チームワーク化」の切り口の一つです。
 
田渕 裕哉
 
 
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