個性のあるコトバの作り方5.

From : 田渕裕哉(2013/08/16 07:00:00)

 おはようございます。キャンプ6日目、最終日です。

 
 
個性のあるコトバの作り方の3番目として、相手の記憶にするこみ、
感情にのせる技術として「リピート法」をご紹介します。
 
あなたは何かを暗記したいときは、どうしますか?
 
繰り返し口にしたり、紙に書いたりします。
 
これは自分にだけではなく、相手にも有効です。
 
リピートして聞かせることで、聞き手の記憶にすりこむことができるのです。
 
例えば、幼少期に聞いた童謡が今でもスラスラ出てきます。
 
「咲いた、咲いた、チューリップの花が」
 
「桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけた・・・」
 
「毎日、毎日、僕らは鉄板の・・・」
 
「ドラえもん、ドラえもん、ホンワカパッパ、ホンワカパッパ、ドラえもん」
 
これらは全てリピート法で作られています。
 
両親の話は覚えていませんが、
リピートで作られた童話の歌詞は、覚えているのです。

 「うまい」より「うまい、うまい」のほうが、コトバにインパクトがあります。

 
「うまい」という感情が強く伝わってきます。
 
コトバがリピートされると、心からそう思っているように伝わり、
強く印象的に伝わるのです。
 
「人民の人民による人民のための政治」
 
これがなぜ歴史を超えて、ここまで世界中に伝わったのでしょうか?
 
もちろん内容が素晴らしいこともあります。
 
だけど、内容が素晴らしい演説は山のようにあります。
 
これが人々の記憶にすりこまれ、感情をゆさぶったのは、リピート法によるのです。
 
また、スピーチのときに、一番言いたいことを言ったら、
スピーチの最後に、もう一度、一番言いたいことを言ってください。
 
これもリピート法の応用ですので、この一番言いたいメッセージが聴衆の記憶に留まり、
インパクトのあるスピーチができます。
 
リピートをすれば、記憶に残し、
さらに感情をのせることができるということを覚えておいてください。
 
そして、意識して使ってみてください。
 
田渕 裕哉
 
 
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