目標達成できない7つの理由6.

From : 田渕裕哉(2013/09/07 07:28:34)

 おはようございます。今朝は曇りの福井からお届けします。

 
今日も金沢で「アンチエイジング・ビジネスセミナー」を開催します。
日時:2013年9月7日(土)13:30~15:30
場所:石川県野々市市交遊舎 第3会議室
参加費無料ですので、ご都合が合えば、ぜひ、ご参加ください。
 
 
目標達成できない6番目の理由は「悩みと向き合わなかったこと」です。
 
このタイプは楽観主義者に多いです。
 
楽観主義者は、いつもポジティブでいい面もありますが、
ときどき現実的でないことがあります。
 
目標は立てるのですが、現状に目を向けようとしないのです。
 
現実の悩みに目を背けてはダメです。
 
正しい現状認識がすべての始まりなのです。
 
そして、現在地点を知らなければ、本当の目標は立てられないのです。
 
第二次大戦後、大陸で戦っていた日本の軍人の多くが捕虜となり、
過酷な仕打ちを受けました。
 
いわゆる「シベリア抑留」です。
 
その日本兵が「たいていの仕打ちには耐えられたが、一つだけきついことがあった」
と語っていました。
 
何だと思いますか?
 
それは、ただの穴掘りでした。
 
監視官に「大きな穴を掘れ」と命令されます。

 穴ができたら「その穴に土を戻して埋めろ」と命令されたそうです。

 
延々とこの繰り返しだったそうです。
 
穴を掘る理由も、いつ終わるかも分りませんでした。
 
この仕打ちでは、耐えられなくて倒れていく人が続出したそうです。
 
現状も、ゴールも分らない、やってる理由も状況も分らないということでは、
人間は、何かの物事に取り組むことは、それくらい苦しいことなのです。
 
今の状況に問題を感じたとき「現状分析」は必要不可欠です。
 
今の自分の立ち位置を知らないと、すべてがあいまいになるだけなのです。
 
例えば、借金がある人で、その借金の額に目を背ける人がいます。
 
とにかく稼げばいいんだと思っています。
 
だから、あいまいに「いくら」という稼ぐ目標を設定します。
 
現状がどこかを分らなければ、どこに行くかも分らないのです。
 
悩みから目を背けていたら、ゴールの見えない毎日が続きます。
 
理由の分らない穴掘りと同じように、どこかで耐えられなくなる可能性があります。
 
きちんと正確な借金の額に目を向けましょう。
 
そうすれば、あいまいではなく、きちんと毎月の借金返済の額が決まり、
借金返済というゴールの日時も決まるのです。
 
稼ぐ理由も明確になるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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