お金とは何か？１．
From ： 田渕裕哉（2013/09/09 06:53:23）
おはようございます。今朝はいい天気の名古屋からです。
２０２０年の東京オリンピック開催決定！良かったですね。
昨日もご案内したように、本日、１２：３０～１５：３０にセミナー開催します。
内容は「幸福体質になる方法」です。参加費１，０００円です。
場所は、野添コミュニティーセンターの大会議室です。ぜひ、ご参加ください。
最初にワークをします。
次の質問に、それぞれ数字で答えてください。
必ず、先を読む前に答えてみてください。
きっと面白いことに気づくと思います。
質問１．現在の年収は○○○○円です。
質問２．お金についてまったく苦労や心配をせずに、
幸せな暮らしを送るには、年収は○○○○円必要です。
ここに面白いデータがあります。
この質問を数年間にわたって数百人にしてきたデータです。
すると１０人のうち９人までが、金銭的心配から解放されて
幸せだと感じるためには、現在の年収の２倍が必要だと答えたのです。
あなたも約２倍ではなかったでしょうか？
もし、そうでなければ、１０人のうちの１人にはいる稀なケースになります。
つまり、年収２５０万円の人は、金銭的満足を得るために
およそ５００万円が必要だと考え、年収１，０００万円を稼ぐ人は、
およそ２，０００万円が必要だと考えているわけです。
この話は、ここで終わりません。
さらに驚くべきデータがあります。
この質問に答えた人たちの年収が実際に２倍になったときに、
同じことを尋ねると「満足できると考えられる年収」は、
さらに２倍になったのです。
つまり、２５０万円を稼いでいた人が、望み通り５００万円の収入を実現した場合、
今度は幸せになるための年収は１，０００万円になったのです。
つまり、実際の収入（言い換えればお金そのもの）は、
いくらでも関係ないということになります。
望んでいた収入を手に入れても、まだ満足できないのです。
それは、どれだけ数字が変わっても「幸せになるためには、現在の倍のお金が必要だ」
というマネー・ストーリーがあるからなのです。
現在のあなたのマネー・ストーリーを知り、
そのストーリー（脚本）を書き換えることが重要です。
「新しい車を買う余裕がない」と言っていた、
その日に新しい車を購入するという不合理なことが起こったことはありませんか？
これも、あなたの人生を左右してしまう影響力を持つ
マネー・ストーリーですので書き換える必要があります。
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献「お金の考え方を変えよう」デビッド・クルーガー著
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