幸せ度を上げる要素1.

From : 田渕裕哉(2013/11/04 07:42:17)

おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。
 
昨夜の楽天日本一は感動しましたね。東北の方々の熱い思いが伝わります。
2011年の3月11日に、最高につらい出来事があり、2013年の
11月3日に、最高に嬉しい出来事がありました。私も本当に嬉しいです!
 
 
真の幸福とは何でしょうか?
 
幸福とは「欲しいものをすべて手に入れること」ではないですが、かといって
「モノに対する欲望をことごとく否定」すれば得られるわけでもないものです。
 
難しいですね。
 
ポジティブ心理学という学問では、それぞれの脳の中に設定された
「幸せ度」があるということを教えています。
 
この「幸せ度」というのは、特に、ものすごく幸運なことや、
不運な出来事が起こったときには多少数値が上下することはありますが、
その人がだいたい日常的に感じている「幸せレベル」のことです。
 
どんなときでも幸せだと言える楽観的な人もいれば、
どう努力しても幸せを感じられない悲観的な人もいるのですが、
この不思議な違いをもたらすものが、この個人の「幸せ度」です。
 
研究によれば、人生に何が起ころうと、人
は「一定の幸せ度」を維持しようとするそうです。

 その人のだいたいの平均体重と同じで、幸せ度は

「意識的に変えようとしなければ」いつまでも同じ値に留まります。
 
例えば宝くじに当たった人は、いったん幸せ度を上げても、
一年以内に元の値に下がります。
 
つまり「当たったときの感動と幸せ度」は維持できずに忘れるのです。
 
同じことが下半身まひになった人にも起こります。
 
最初は悲嘆に暮れていったん下がった幸せ度は、その後一年経つうちに、
しだいに足が動かなくなる前の幸せ度まで再び上昇するのです。
 
3つの例外を除いて、何を経験しようと、それがよい経験であれ悪い経験であれ、
人はそれぞれ設定された幸せ度に戻ってきます。
 
例外とは、1.配偶者を失った場合 2.慢性的な失業状態にある場合 
3.極度の貧困状態 の3つです。
 
では、幸せ度の数値が個人によって決まっているならば
「これから何をしたって同じではないか」と思われるかもしれません。
 
しかし、この「幸せ度」は先天的な要素もあるのですが、
後天的な要素が50%以上であることが研究で明らかになりました。
 
今週は「幸せ度を上げる要素」をお届けします。お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
※ 今週のテーマの参考文献「腦にいいことだけをやりなさい!」マーシー・シャイモフ著
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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