企業内起業家7.

From : 田渕裕哉(2013/12/01 07:17:33)

 おはようございます。今朝も寒いですがいい天気の千葉からです。

 
いよいよ12月のスタートですね。今年もあと1ヶ月です。
今日は八千代の教会に出席し、そのあと、姫路に向かいます。
月曜日の朝から姫路市役所で研修があります。
 
 
あなたは上司の評価をどのくらい気にしているでしょうか?
 
会社に勤める以上、上司からどのように自分が評価されているかは気にして当たり前です。
 
実際、その評価によって、ボーナスの額が変わるし、昇進にも影響するからです。
 
さて、では起業家は、誰によって評価されるのでしょうか?
 
まずは融資を受けている場合は金融機関です。
 
また投資を受けている場合は投資家であり、具体的にはベンチャーキャピタルや
最近では事業会社による投資も盛んになっているため、その場合は事業会社になります。
 
個人から出資を受けている場合は、その個人にもなります。
 
そして何によって評価されるかというと、ひとえに業績なのです。
 
毎期の業績が起業家にとっての通信簿であり、目標を達成しなければ、
厳しく追及を受けます。
 
どんなにその過程で努力していても、また例え市場環境が原因であったとしても、
一切言い訳は通用しないのです。

 起業家の評価者は、一義的には出資者、融資者ですが、それに留まりません。

 
顧客から評価されなければ、業績を上げることは望むべくもありません。
 
また、仕入れ先や協業をしているパートナーなどからの評価も
死命を決するほど重要です。
 
さらには、オフィスや家主や、所在地の地域社会との良好な関係も重要です。
 
許認可などのためには、行政との関係性も重要になります。
 
このように、さまざまなステークホルダーから常に評価されるのです。
 
最後に、業績に貢献したかどうかは、給料を時給に置き換えて考えてみてください。
 
自分の年収が1,000万円だとします。
 
残業代など細かなことは省き、例えば1日平均10時間、年間250日働くとします。
 
そうすると1時間当たり4,000円になります。
 
しかし、企業は、あなたの給料以外に、あなたを雇うために
社会保険やオフィススペースなども提供しています。
 
一般的には約2倍だそうです。
 
すると時給8,000円になります。
 
あなたは1時間半の会議に出席すれば、12,000円を稼ぐ必要があります。
 
どうでしょうか?
 
起業家精神を持って、企業で仕事をしましょう!
 
明日からは「時間について考える」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント