よい人生の指針となる7つの考え方5.

From : 田渕裕哉(2014/02/14 07:41:16)

おはようございます。バレンタインの今朝は寒い福岡からお届けしています。
 
アインシュタインの言葉を分かち合いたいと思います。
「私たちの生き方には二通りしかない。奇跡など全く起こらない
かのように生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかである」 
私は毎日が奇跡の連続であると感じている今日この頃です。
今日は、福岡でミーティングがあり、夜は千葉に戻ります。
 
 
最近では、個性的、独創的、オリジナリティーという言葉ばかりが先にたち、
まず自主的であり、独自の発想やテクニックを持つ人間にならなければならないと
はやしたてる風潮もあります。
 
しかし、成長とは、親や先輩の考え方、方法論を模倣し、コピーすることでもあります。
 
まず、目標とするような人のやり方をまねてみてください。
 
これは非常に賢い生き方だと思います。
 
まねする対象さえ持っていない人は、いわば
「先を照らす明かりを持たずに暗闇を突き進んでいる」ようなものです。
 
いったい、その人独自の考え方などありえるのでしょうか?
 
すべての考え方は、誰かの模倣が原点になっているのではないでしょうか?
 
釈迦やキリストのような賢人は自ら悟ってある境地に達したかもしれませんが、
あのような賢人でさえ、そこに至るには途方もない年月を必要とするのです。
 
であるならば、古今の哲学者や思想家が書いた本を読み、彼らの考え方の
片鱗でも理解すれば、そこから次の一歩を始めることができるのです。

 しかし、世の中には、示唆に満ちた素晴らしい考え方に出逢いながら、

いっこうにそれを模倣しようとしない人がいます。
 
なぜでしょうか?
 
問題意識がないばかりに、その素晴らしさに気づかないのです。
 
「心そこにあらざれば、見れども見ず」というのは、こうした状況を物語る言葉です。
 
要は、模倣したくなるような素晴らしい考え方に出逢うか出逢わないかは、
あなたの「ものごと」への関心の持ちよう次第だということです。
 
普通の人なら通り過ごしてしまうような、一見、何でもないことからも、
模倣したくなるような素晴らしい考え方を感じ取れることがあります。
 
これができるのは、常に自分を引き上げてくれるような考え方がないかと
注視している人だけなのです。
 
つまり、絶えず、自分の生き方、言動、考え方などをより磨きあげていきたい
という問題意識を持っていれば、なにげないことからも、
模倣すべき要素を多く感じ取れるようになるのです。
 
ぼんやり生きている人には、見えない世界です。
 
自分以外は、人も物も宇宙すべてが師であるという生き方が「よい人生」を送れるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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