よい人生の指針となる7つの考え方6.

From : 田渕裕哉(2014/02/15 07:20:13)

 おはようございます。今朝は大雨警報が出ている千葉からです。

 
昨日は福岡発成田便が欠航になり、急遽、新幹線で帰ってきました。
家に着いたのが夜中の12時を過ぎていました。無事に帰れたことに感謝です。
バレンタインのチョコも無事、妻と娘からいただきました。
今朝の大雨も先週の残っている雪を溶かしてくれるので恵みの大雨です。
 
 
ギブアンドテイクという言葉があります。
 
テイクのほうが多いと感じる気持ち、自分は大してギブしていないのに
人がそれ以上に与えてくれた・・・。
 
このときに込み上げてくるのが感謝の心です。
 
感謝の気持ちに浸っていれば、自分の欲求は十分に満たされ、不満、恨み、
恐怖感、罪悪感、後悔などがなく、自分の現状に心の底から満足できます。
 
こうした状態ならば非常に快適だと言えます。
 
従って、感謝できる人は、非常に幸福な人生を送れるのです。
 
感謝の念が大事であるというもう1つの理由は、感謝される側にとっても、
感謝は幸福の大きな源泉になることです。
 
人から感謝されることは、自分の存在や行為が認められることだからです。
 
感謝の念を表現するのは、感謝する側にとっても、される側にとっても、
幸福感をもたらすのです。
 
実存主義に代表される考え方の1つに
「人間は、他との関係があって初めて存在している」という哲学があります。

 人間は、一人ひとりがそれぞれ生きているように見えますが、

実は他との関係の中で生きているのが人生の事実だという哲学です。
 
例えば、腕時計を考えてみてください。
 
この時計は、お金があったから買えたわけです。
 
そのお金は働いて獲得したものです。
 
仕事がなければ時計は買えなかったことになります。
 
またお金を得ても「新しい時計を買いましょう」と妻が言わなければ
買わなかったかもしれないし、たくさんの時計の中からこの時計を選んだのは
妻であるから、時計の決定には妻が関与しています。
 
わずか腕時計一つ買うだけでも、これだけ人が関与しているのです。
 
つまり、時計は他との関係において、初めてここに存在していることが分かるのです。
 
人間も時計と同じで、他との関係があって初めてこの場に存在しているのです。
 
自分が存在するのは、他の人のおかげで存在するとも言えます。
 
つまり存在していることすべてが感謝の念につながっていることを理解するのです。
 
人間の基本的な存在、そもそもの在り方に気づけば、
そのまま感謝の念を持てるようになります。
 
感謝の気持ちの乏しい人は、自分の人生の実体に気づいていないとも言えます。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント