サラリーマンが起業しようとするとき失敗しないための7つの鍵1.

From : 田渕裕哉(2014/03/10 07:55:06)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
1週間の始まりですね。やるべきことがありワクワクしていますか?
ぜひ、よく考えて1週間の計画を立て実践しましょう。
無計画とは失敗を計画することです。今日は東京でミーティングです。
 
 
サラリーマンが起業しようとするとき失敗しないための1番目の鍵は
「成功体験を捨てる」ことです。
 
えー、「成功体験を活かす」じゃないの?という読者の声が聞こえてきます。
 
分りやすく説明するために「例え話」をしたいと思います。
 
一説によれば、恐竜は巨大化することで世界を制覇することができたと言います。
 
ところが、氷河期が来て、大きい生物はエサが獲れなくなり不利になりました。
 
こうなると、適応反応で小型化するのが生物の進化の形です。
 
しかし、恐竜は巨大化しました。
 
過去の数千年、巨大化することで成功してきたため、明らかに巨大化が
不利な状態になっても、さらに巨大化していき、ついには絶滅してしまいました。
 
「成功体験を繰り返すこと」これは、
生命に組み込まれた避けようのない法則なのです。
 
サラリーマンのあなたも、実は、成功体験が生命に組み込まれています。
 
学生時代から、小さな成功も含めて、
あなたの身体に成功体験が刻み込まれています。
 

 一度あることで成功し、その経験と快感が骨髄にしみ込むと、

人はそれ以降、どんなに失敗を繰り返したとしても、
何度でも同じ行動を取り続けてしまうものなのです。
 
ビギナーズラックでギャンブルで大勝した人が、
やがて同じギャンブルで破滅するように、これは、人間というよりも、
生物に組み込まれた回避不可能な法則だと思います。
 
例えば「勉強」です。
 
書店には、○○勉強法、○○の学び方」という本が所狭しと並んでいます。
 
ベストセラーも次々と生まれています。
 
こうした本を読んで、
サラリーマンがスキルアップを目指すことは悪いことではありません。
 
それなりの効果を生む場合もあるでしょう。
 
しかし、起業を目指すサラリーマンの人にとっては、
これは最も避けるべき危険な罠なのです。
 
なぜなら「勉強すればうまくいくんだ」、そのような成功体験が
骨髄の中までしみ込んでしまうからなのです。
 
「サラリーマンのうちは、このやり方で成功して、起業したら、
このやり方に切り替えよう」
 
そんな風に理屈どおり動ける人は、まずいません。
 
サラリーマンの世界で通用するやり方で成功してきた人は、
起業しても、必ず、そのやり方で成功しようとします。
 
そして、失敗するのです。
 
田渕 裕哉
 
※ 今週のテーマの参考文献「チャンスは1分おきにやってくる」平秀信著 マイナビ
 
 
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