上位5%に入るための7つの習慣1.

From : 田渕裕哉(2014/03/17 07:50:06)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
 
昨夜は、なつかしい友人の家族がアメリカから来て夕食を共にしました。
もう何十年も会っていなかったですが、それぞれ違う人生を送っています。
人生とは不思議だと思いました。一つの縁がきっかけで全然違う人生になります。
 
 
アメリカにイエール大学という大学があります。
 
1701年の創立だということなので、300年を超える非常に歴史ある大学です。
 
歴史があるだけでなく超名門だそうです。
 
あるとき卒業生を対象にした一つの調査が行われました。
 
その調査というのは「書きとめられた目標を持っているか?」という調査でした。
 
そして、その調査にYES、つまり書きとめられた目標を持っている
と答えた卒業生は全体の5%だったそうです。
 
しかし面白いのはここからです。
 
この調査には、続きがあるのです。
 
 
実は、この調査から20年後に、20年前に回答してくれた同じ人に対して、
資産状況の調査を行ったのです。
 
そして、驚くべきことに、紙に書きとめられた目標を持っている
と答えた5%の人の資産の合計額は、紙に書きとめられた目標を
持っていなかった95%の人の資産の合計よりも大きかったというのです。
 
つまり、一人あたりの平均資産は書きとめられた目標を持っていた人は、
そうでない人の約20倍という計算になるのです。

 世の中の平均ならまだしも、これは超名門のイエール大学の卒業生に対する調査です。

 
卒業生は、みんな超エリートなわけで、その超エリートであっても、
自分の目標やビジョンを紙に書きとめていたかどうかで
資産に20倍もの開きが出てしまうのです。
 
つまり、資産を築く上で、頭の良さや学歴というのは、
あまり大きな影響を持たないということです。
 
頭がいい人がみんな成功するなら、イエール大学の卒業生は、
目標を紙に書こうが書くまいが、みんな成功しているはずです。
 
しかし、目標をきちんと書きとめた人のほうが20倍もの資産を
築いたわけですから、これは頭の良さの問題ではありません。
 
そもそも、イエール大学が「書きとめられた目標を持っているか?」
という調査を実施したこと自体が興味深いです。
 
調査というのは、仮説があって、それを検証するために実施されるわけです。
 
ですので、書きとめられた目標を持っていることと資産の間に
何かの関連性があるに違いないという仮説があったことになります。
 
ですので、上位5%に入るための第1の習慣は
「紙に書きとめられた目標を持つ」です。
 
非常に重要な習慣です。
 
田渕 裕哉
 
※ 今週の参考文献「なぜかすべてうまくいく1%の人だけが実行している45の習慣」
  井上裕之著 PHP文庫
 
 
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コメント

上位5%に入るための7つの習慣1.

  1. Rumiko Haginaka より:

    夢を紙に書くこと・・・小学生でも誰でも、今すぐに出来る方法ですね。やってみます。

  2. 田渕裕哉 より:

    投稿ありがとうございます。簡単すぎて、そんなので効果があるのか?と思ってしまって、多くの人はやらないので、95%になってしまうのですね。トップ5%に入りましょう!田渕