気持ちを中心にした人生の考え方5.
From : 田渕裕哉(2014/04/04 00:16:58)
おはようございます。今朝も西明石からお届けします。
新入社員研修の3日目です。盛り上がっています。
毎年、敷地内の桜がとてもキレイです。
毎年、同じ時期に来て、研修をしながら桜の花を見ています。
私たちがよくする質問の一つが「何をすべきか?」という質問です。
TO DO リストという言葉があり、私たちは何をするかの計画を立てます。
しかし、気持ちを中心にした人生を考えると、
次の質問が夢や成功を実現するミラクルクエスチョンになります。
それは「欲しい気持ちになる行動は?」です。
この質問によって、未来の夢や成功を実現することができます。
脳は意識したものを実現しようとする「自動実現装置」なので、
この質問を脳に投げかけることで、脳は自動的に働き始めます。
例えば「仕事」というテーマで「どんな気持ちが欲しい?」という質問をして、
欲しい気持ちが「達成感」「誇らしい」「楽しい」・・・だとしましょう。
そして「その気持ちになる見方は?」という第二の質問によって、
今まで達成してきたこと、その仕事の誇らしいところ、楽しいところ・・・
などを脳は確認したり、発見していきますから
「今ここの幸せ(達成感・誇らしい・楽しい)」を感じることができます。
その上で「欲しい気持ちになる行動は?」という第三の質問をすると、
脳は「自動発見装置」であり「自動実現装置」なので「あれができる」
「これもできそうだ」「今度はそれにチャレンジしてみよう」・・・
という色々なアイデアやプランが浮かんできます。
このとき、重要なポイントがあります。
それは、第二の質問によって「今ここの幸せ」を感じているので、
前向きな気持ちや、やる気というエネルギーがより強くなっているということです。
それが具体的な行動を促し、最後まであきらめない力になり、
未来や夢や成功を実現するパワーになるのです。
人は、主体的に行動したときに、最も効率的で気持ちの良い動きができます。
しかし、人から命令されて行動したときや「ねばならない」という気持ちで
動いたときには、やはり効率も悪くなるし、だんだん嫌になっていくのです。
一番大事なことは、外側からの影響力で動くのではなく、
自分の軸を持って、自分の内側から主体的に行動できるようになることです。
坂本龍馬は「世の人は我を何とも言わば言え。我が為すことは我のみぞ知る」
と言いました。
坂本龍馬のように、人から何と言われようと、自分軸を持って
自分らしく生きることができるのです。
田渕 裕哉
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