気持ちを中心にした人生の考え方6.

From : 田渕裕哉(2014/04/05 05:22:06)

おはようございます。昨夜遅くに千葉に戻りました。
 
3日間の新入社員研修は私も良い影響をたくさん得ました。
たった3日間で目に見えて成長しました。彼らもそれを感じました。
エンディングは大変盛り上がり、トレーナーとして喜びを感じました。
 
 
人は心の生きものですから、心が動くと体が動きます。
 
頭で分かっても、心が動かなければ、人は行動できません。
 
それでも無理に動かそうとするから、苦しくなって続かないのです。
 
成功するためには行動が必要ですが、行動するためにはエネルギーが必要です。
 
そのエネルギーを供給しているのが、心(気持ち)なのです。
 
そして心そのものがエンジンになるのです。
 
「欲しい気持ちになる行動は?」という質問をすると、心(気持ち)が
動いてエネルギーが供給されるので、自然に行動したくなるのです。
 
「恋をする人は年をとらない」「好奇心旺盛な人はボケない」と言います。
 
その理由はシンプルで、まさに「心が動くと脳が活性化する」からです。
 
例えば、恋をすると「ワクワク」「ドキドキ」「幸せ」な気持ちになるから、
脳が若返ります。
 
認知症の傾向があった人が、好きな人ができたとたん、
身だしなみに気を付けるようになって化粧も始めて、
顔の表情もどんどん変わっていった・・・というのは、よくある話です。

また、いくつになっても好奇心旺盛な人は、
頭の回転も速くて行動的なのは、脳が元気だからです。
 
「脳が元気になれば、心が元気になる」という話がありますが、
それは順序が逆です。
 
心が元気になるから、脳が元気になるのです。
 
よく似た話に、脳で分泌されるセロトニンの減少が、
うつ病の原因だというのがありますが、セロトニンの減少は結果論です。
 
心の状態がおかしくなるからセロトニンが減少するのです。
 
このことが分からない限り、いつまでたっても薬物に頼って心を元気にしよう
などという本末転倒のラットレースを繰り返すことになります。
 
「病は気から」という言葉があります。
 
病気になるのは、心(気持ち)に影響されるということですね。
 
だとすれば、病気が治るのも、心(気持ち)から・・・ということになります。
 
実際、心(気持ち)の持ちようで病気の回復が早くなったり
遅くなったりするのは、あなたも経験していると思います。
 
つまり、心(気持ち)の状態が脳を活性化して、
ホルモンの分泌や臓器の働きを活発にして、体も元気になるということです。
 
心と頭は元々一つであり、お互いに密接に影響し合っていますが、
その中で全体のバランスの鍵を握っているのが、心(気持ち)なのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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