真のリーダーになる方法3.

From : 田渕裕哉(2014/04/09 07:18:26)

おはようございます。今朝はいい天気の東京からです。
 
今日は東京で仕事があり、また夜は大阪に戻ります。
昨日の新入社員研修も、非常によかったです。
若い方の希望にあふれたエネルギーをもらい元気になります。
 
 
今日は、まず自分をどのように導いていくか?
というセルフ・リーダーシップを考えてみましょう。
 
自分自身に対して影響力を発揮しようと思ったら、自分自身の「望む姿」を
超えた自分が「本当に望む姿」を明確にする必要があります。
 
そうしなければ本当の力を発揮することはできません。
 
そのために、まず自分自身の「世界観」を理解しなくてはなりません。
 
自分自身の「深層パターン」を理解しなくてはなりません。
 
同じように、真のリーダーは自分の望む方向へ巻き込む、相手をコントロールする力
であると勘違いしている人がいますが、そうではありません。
 
あなたが相手になってもらいたい姿にさせることではなく、
相手が真に望む姿をもたらすことです。
 
「あなたが望む姿」ではなく「相手が望む姿」というのは、
何度繰り強調してもし過ぎるということはありません。
 
コントロールしたいのであれば、相手の行動を自分の望むように
変えたらいいかもしれません。
 
しかし、影響力を発揮したいのであれば、相手にとってあなたが
「重要な存在」になることが大事になります。

 そのためには、その人が「どんな言動をしているか?」ということに囚われるのではなく、

その人が「本当は何を望んでいるのか?」ということを見ていきます。
 
その人を「突き動かしている原動力」が見えてきます。
 
その人が、その感情になるには理由があります。
 
相手を本当に理解するには、自分の世界観や自分の考え方を通して
理解するのではなく「相手の世界観」を通して理解しなければなりません。
 
そのために真のリーダーには卓越した「観察力」が必要になります。
 
観察力には「スキル」よりも「器」が必要です。
 
なぜ「器」という表現をしたかというと、リーダーが持つ「観察力」のほとんどは
小手先のスキルではなく「人格的な要素(在り方)」がもたらしてくれるからです。
 
相手のあるがままを、自らのあるがままを、
あるがままを受け入れるのは「スキル」ではなく「器」なのです。
 
あなたは、どのくらいの「あるがまま」を受け入れる「器」があると、
ご自身で思いますか?
 
相手の「世界観」が理解できれば、その人が「本当は何を望んでいるか」を理解し、
その人の望むものを叶えるための真のリーダーシップが発揮できるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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