成幸する起業家たち2.

From : 田渕裕哉(2014/05/06 06:49:30)

 おはようございます。今朝は曇りの神奈川県川崎からお届けしてます。

 
昨日から「成功大学」1泊2日の合宿に川崎生涯研修センターというところに来ています。
今回の参加者も本当に素晴らしい方々ばかりです。たくさんの感動があります。
この研修センターは志楽の湯という温泉が隣接していて昨夜はゆっくり温泉に入りました。
 
 
自分が得意なことは、たぶん1つだけではありません。
 
そして、すぐれた教師は勉強を教えるのがうまいだけではありません。
 
コミュニケーション全般、集団管理、長期計画の策定と実行、
そして外部との関係の調整などにも長けていることが多いのです。
 
ドイツ出身のキャットは、ロンドンでウェイトレスとして働いていたとき
「君はきっとPRの仕事に向いているよ」と人に言われました。
 
キャットには何のことやら、さっぱり分かりませんでした。
 
「PR」が「広報」を意味するということさえも知らなかったのです。
 
でも彼女は、いつもメニューの中から、お客が気に入りそうなものを
上手に勧めて喜ばしていたし、自分はチップをたくさん稼ぐ優秀なウェイトレスだ、
という自信はありました。
 
イギリスの公共放送BBCで腰かけ仕事をした後で、
キャットは以前言われたことを思い出しました。
 
見よう見まねで広告の仕事を始めると、1ヶ月以内に最初のクライアントを獲得し、
コツをつかんでいきました。
 

 4年後、彼女の会社は従業員5人を雇い、ロンドン、ベルリン、ニューヨーク、

中国で営業するまでになりました。
 
キャットは優れたウェイトレスの持つ「対人能力」を、
クライアントの宣伝に応用したのです。
 
従来の常識は忘れましょう。
 
起業を成功させるには、必ずしも特定の分野の第一人者である必要はありません。
 
アメリカの人気コミック「ディルバート」の作者スコット・アダムスは、
自分が成功した要因を次のように見ています。
 
「僕の芸術的才能はないも同然、文章力は基礎レベル、ユーモアのセンスは月並みで、
ビジネス経験はごくわずか。それでも漫画家として成功できた。
 
なぜかって考えてみたら「ディルバート」シリーズは、
この4つの能力全部を組み合わせたものなんだ。
 
世の中には僕よりすぐれた芸術家や才能ある書き手、面白いことを考えるユーモア作家、
経験豊富なビジネスマンは山ほどいる。
 
めずらしいのは、その4つのささやかな能力が1人の人間に集まったことだ。
 
価値ってものは、そうやって生まれるんじゃないかな」
 
あなたも自分が持っているすべてのスキルのうち、他人に役に立ちそうなものについて、
特にそれらの能力の組み合わせについて、ちょっと考えてみてください。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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