人生の悩みを解決する力を高める方法4.

From : 田渕裕哉(2014/06/19 07:55:45)

 おはようございます。今朝は晴れている大阪からお届けしています。

 
連日、夜遅くまで(夜中まで)ミーティングをしています。
それでも朝は早く起きますので、かなり短時間睡眠です。
疲れていますが、充実感があります。新しい今日も全力を尽くします!
 
 
人生の中で壁にぶつかることがあれば、
それはあなたのために与えられていると考えてみてください。
 
問題のおかげで、自分が賢くなったという経験はないでしょうか?
 
長い目で見たら、その問題と向き合って乗り越えたおかげで、
人は成長することができます。
 
そう考えると、今あなたが悩んでいることや、問題だと思っていることは、
あなたを成長させるために起きていることになります。
 
ですから、人生の中で大切なことは「問題を避ける器用さ」を
身に付けることではなく、問題を真正面から捉えて、
それを解くことができるように「賢くなる」ことです。
 
「問題を避ける器用さ」は、その場をなんとかやり過ごそうとする生き方です。
 
愛想よくしたり、問題を避けたり、小手先のテクニックで手抜きをして、
目先の人生を切り抜けようとする人です。
 
しかし、平穏な波のときは小舟でもテクニックで乗りこなすことは
できるかもしれませんが、嵐がやってきたら一瞬で、
海のもくずに変わってしまうことを忘れないでください。
 
人生の悩みを解決する力とは、問いに答える力だけでなく、
問いを選ぶ力でもあります。
 

 「なんで私はこんなに食べちゃうのかしら?」

という問いを持っている人がいたとします。
 
この問いに答えていくと「私は大食いだから」「私の家族がみな太っているから」
「人生好きな物を食べなきゃ、いつ死ぬか分からないから」
と食べることをOKにする答えが出てきてしまいます。
 
問いを立てたら「それが役に立つ問いなのか?」と考えてみましょう。
 
どんな分野でもそうなのですが「正解の問い」というのはありません。
 
求めるべきは、常に「よりよい問い」です。
 
「あっちの問いより、こっちの問いのほうがいいな」
と気づくことができればいいのです。
 
それを繰り返していくうちに気づいたら、
全く質の違う「問い」をつくることができるようになっていきます。
 
「なんで私はこんなに食べちゃうのかしら?」という問いよりも
「私はどんな姿になりたいのだろう?」という問いのほうが、答えが前に進みます。
 
こっちの問いでは「スッキリした姿になりたい」
「身体が軽くてウキウキしちゃうようになりたい」
「『きれいになったね!』と言われたい」というような
「なりたい姿への道」が出てきます。
 
「よりよい問い」とは、あなたが「よりよい気持ち」になるものです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

人生の悩みを解決する力を高める方法4.

  1. 守谷市子 より:

    案内していただ解釈のみちびきかたにより習慣が変えられるなら人生がらりと変えられそうですね 

  2. 設楽悟弘 より:

    すばらしい。 感動しました。
    問いの洗練者を意識はしていますが、問題解決とともに、未来への問いは、むずかしいことですが、意義あることを知りました。