感情の活用法3.

From : 田渕裕哉(2014/07/02 07:32:02)

 おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。

 
私は毎月1回シークレット・セミナーという会に参加しています。
新しいことを学んだりするのですが、一番の目的は1ヶ月を振り返ることです。
そして、新たな1ヶ月をさらに良いものにするのです。
昨晩は、その会に参加しました。1ヶ月単位で振り返るのは非常に大切です。
 
 
私たちは毎日、いくつもの決断をしています。
 
お昼に何を食べるかから、仕事でどんな対応をするか、転職をするかどうかまで、
私たちのさまざまな決断によって、人生は変わっていきます。
 
そして、自分の人生に役立つ決断をしたいと思うなら、まずは、
決断をするときの「感情の質」について考えることが必要です。
 
脳には「今感じていることを、感じ続けようとする」というクセがあります。
 
ですから、たくさんの選択肢の中から「今の感情にぴったりと合ううもの」
を無意識に探し出してくる。これが脳の習性なのです。
 
例えば「今日の夕食は絶対に中華だな」という気分の人は、
イタリアンレストランには入りません。
 
同じように「今は休んでラクがしたい」という気持ちの人は、
冒険やチャレンジはしたくてもできないものなのです。
 
つまり、あなたの「感情の状態」があなたの選択を決定づけているのです。
 
例えば「うまくいかなかったらどうしよう」と思っている人は、無意識のうちに
「うまくいかない」という気持ちを感じ続けるための方法を探してしまっています。

 「うまくいったら、こんな気持ちだろうなあ、楽しみ」と思っている人は

「うまくいって嬉しい」という気持ちを感じ続けるための方法を探し、
そのための決断をしているのです。
 
同じように、不安やストレスで一杯の状態のときに
「幸せになるため」の意思決定はできません。
 
脳は無意識のうちに、不安やストレスを感じ続けるための
決断をしようとするものだからです。
 
「えっ、どうしてそんなことをするの」と思うかもしれませんが、
脳にはあなたの感情の善し悪しを判断する力はありません。
 
ただただ「今の感情を感じ続ける」という自分の仕事を懸命にこなしているだけなのです。
 
ですので、叶えたい夢のある人は、今の「感情」に目を向けてみましょう。
 
自分がなりたい姿をイメージして、そうなったときの気持ちを感じて行動していると、
脳はそれにふさわしい情報やアイデアや人間関係を見つけてきてくれます。
 
これが「引き寄せの法則」の本質です。
 
「どんな感情でいたいか」があいまいなままだと、脳は能力を発揮しにくくなります。
 
感情が増せば増すほど、あなたの脳は、夢に向かって活発に働き始めます。
 
いい感情でいることが、あなたをこれまでと違う毎日へと連れて行ってくれるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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