感情の活用法5.

From : 田渕裕哉(2014/07/04 07:23:52)

おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
 
名古屋在住の弟が出張で東京に来るため、今晩、我が家に泊まります。
父の葬儀以来です。考えてみると、この世でたった1人の兄弟です。
久ぶりに会って話ができるのを楽しみにしています。
 
 
例えば、あなたの部屋が散らかっていると仮定してください。
 
それを誰かに「ものすごく部屋が散らかっているね」と指摘されたとき、
 
1.「そうか、片づけなくちゃ」と思うタイプの人 
 
2.「だらしないと指摘された」と思うタイプの人がいます。
 
前者は「散らかっている」という事実に片づけるという「行動」で
対応しているだけなのですが、後者は、単なる事実の指摘を「自分の性格」や
「欠点」に結び付けて、落ち込んでしまうのです。
 
この差は、いったいどこからくるのでしょうか?
 
実は原因は、何も起こっていないときの感情「ホームの感情」の設定の差なのです。
 
2.の人は「ホームの感情」が「不安」や「自己否定」に設定されているので、
ある特定の行動による問題を、あなたという人格すべてに当てはめてしまうのです。
 
だから、小さなことで失敗するたびに、いちいち傷ついてしまいます。
 
私たちの脳は、あらゆるものごとを「一般化する」ようにできています。
 

 例えば、仕事中に失言をした場合「あのタイミングであの発言はもったいなかった」

と反省すればいいことを「私は人を思いやることのできない、
ダメな人間だ」という飛躍した思い込みに結び付けてしまう。
 
「今日は契約がとれなかった」という事実を「私はいつも売れない、ダメな人間だ」
と一般化してしまうのです。
 
こんなとき「ホームの感情」が「喜び」や「自信」に設定されていれば、話は違います。
 
事実を受け止めて、落ち着いて対処できるのです。
 
だって、悪いのはその「ミス」であって「あなた自身」ではないのですから。
 
多くの苦しみは「何が起きたか」ではなく「どういうふうに受け止めたか」
によって引き起こされています。
 
もしあなたが、注意されるたびに傷ついてしまうなら、
あなたの「ホームの感情」を見直してみることです。
 
傷つく人と傷つかない人の「差」とは「ホームの感情」の差でもあるのです。
 
人に対する「嫉妬」という感情も「ホームの感情」に左右されます。
 
「うらやましい」という感情。
 
それは「あなたが、これからの人生で求めているものがそこにある」
「もって自分はできるはずだ」というサインだということに気づいてください。
 
あなたがこれからの人生でどこに力を注げばいいのかが見えてきます。
 
ホームの感情が良ければ、それに気づけます。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

感情の活用法5.

  1. 守谷市子 より:

    なるほど ホームの感情を良くするだけで夢は達成にちかずけますね
    ホームの感情を良くする訓練をしてみます 感謝します