努力する技術3.

From : 田渕裕哉(2014/09/03 06:21:18)

 おはようございます。今朝は鹿島セントラルホテルからお届けしています。

 
13階の客室から見える景色は非常に素晴らしいです。とてもいい天気です。
今日は、神栖にある企業の1日研修です。2回目になります。楽しみです。
夜は教会の「無料英会話」に参加します。
 
 
得意分野でプロフェッショナルになる、そう思ったときに、では、自分の得意分野は
どこなのか、分からないと思われる方のほうが多いのではないかと思います。
 
これはしごく当然のことです。
 
そこで、何をするにしても必要な能力であるコミュニケーション能力について
考えてみることをおススメします。
 
コミュニケーション力には具体的に4つの分野があります。
 
朝起きてから夜寝るまで、この4つをしているわけですが、何だか分かりますか?
 
ここでは「アウトプットする力」と「インプットする力」に分けて説明しましょう。
 
ビジネスにおいて求められるのは「アウトプットする力」です。
 
そして、精度の高いアウトプットをするためには、
必ず「インプットする力」を組み合わせる必要があります。
 
「インプットする力」としては「読む」ことと「聞く」ことが挙げられ
「アウトプットする力」としては「書く」ことと「話す」ことが挙げられます。
 
つまり、自分の得意分野を見極めるために、誰もが小さい頃から
日常生活の中で行なっているこれらの4つのコミュニケーション力について、
自分の能力を評価すればいいだけなのです。
 
もし、自分での評価が難しければ、自分のまわりの人と比べるのがよいでしょう。
 

 また「読む」「聞く」は内向的タイプで「書く」「話す」は外交的タイプと、

ここでは便宜的に分けることとします。
 
あなたは5段階評価で「読む」「聞く」「書く」「話す」は、何点になりますか?
 
明らかに一番得意だと言い切れるものがありますか?
 
例を挙げてみましょう。
 
彼女は「話す」ことは文句なく「5」でした。
 
誰もが彼女の話に魅了され、彼女がいるだけで、その場に笑いが起こり、
ぱっと明るい雰囲気になりました。
 
次に、話を「聞く」のは「4」でした。
 
相槌の打ち方もうまく、彼女に話しただけで悩みが解決した、
と思ってしまうくらい聞き上手でした。
 
一方「書く」ことについては苦手で「2」です。
 
彼女の文章は飛躍が多くて、主語や述語もはっきりしなくて、読みにくい文章でした。
 
そして、最も苦手なのは「読む」こと。
 
おそらく評価は「1」でしょう。
 
彼女が努力するのは「話す」「聞く」です。
 
今、彼女は美容師をしています。
 
彼女によると美容師としての技術はもちろんですが、
お客様とのコミュニケーションも大事で、特に「話す」ことも、
お客様の話を「聞く」ことも大事なので、まさ天職なのです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント