努力する技術4.

From : 田渕裕哉(2014/09/04 07:50:53)

 おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

 
今日は久しぶりに福岡に行きます。ミーティングとセミナーのためです。
今日の午後から夜と明日の午前中は空いている時間もあります。
もし、お会いできる方がいれば080-3757-0954までご連絡ください。
 
 
今日は最初に王貞治さんの言葉をご紹介します。
 
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。」素晴らしい言葉ですね。
 
「よし、これから努力しよう!」そうは思っても、ではいったい何に対して
努力をすればいいのか、迷う方も多いと思います。
 
もっとも簡単なのは、努力をしなければならない機会をちょっと無理してでも
作ることです。
 
つまり「できない!」と思う機会を作るのは、努力をする上で効果的です。
 
努力を始めるには、とりあえず新しい環境に飛び込んでしまうのが
一つの簡単な方法です。
 
さまざまな勉強を始めてみれば、自分がどれだけいろいろなことを
知らずに生きてきたのか実感でき「できない」状況が作り出せます。
 
「できなさ」を実感するための良い方法は、謙虚になることです。
 
謙虚になるというと倫理的な話だと思われそうですが、そうではなく、自分を
さらにステップアップさせるための「戦略的な謙虚さ」が必要だということです。
 
さて、努力をしていくときに必要なのが「反復」です。
 
何かを覚えるには、反復が最も重要で、反復すれば、絶対に解けるようになってきます。
 
解けるようになると面白くて、さらに努力を続けることができます。
 

 パレートの法則というものがあります。これは80と対20の法則とも呼ばれています。

 
反復という観点からも、8割が正解できて、
2割が努力が必要なくらいのレベルというのが重要です。
 
今の実力で8割は解けて、解くのに努力を要するもの2割。これが黄金比になります。
 
これより負担が大きいと反復できなくなるし、逆にこれより負担が小さい、
例えば、10割正解できるクイズを延々と続けても今のレベルよりも向上しません。
 
この法則を忘れずにいれば、自分の成功体験を積み重ねられます。
 
しかし、新しいものを学習するときには、知っていることが8割、
知らないことが2割というわけにはなかなかいきません。
 
できるだけ早く、知っていることが8割、知らないことが2割の状態に
持っていくのが重要です。
 
まずは覚えようとするよりも、ただ単にページをめくり続ける、
聞き続けるということをすればいい。それを何度も繰り返すことから始めるべきです。
 
とりかかりのハードルを低くすることを考えてください。これが重要です。
 
車も最初は押すのにものすごい力が必要ですが、動き出すと小さな力で前に進みます。
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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