努力する技術6.

From : 田渕裕哉(2014/09/06 04:33:32)

 おはようございます。今朝は千葉からお届けしています。

 
今朝は早く出発して夫婦で広尾に行きます。2人でデートのようなものです。
広尾に教会の「東京神殿」があります。神殿は教会とは違います。
先祖のための儀式や永遠の結婚の儀式などをします。
 
 
「スラムダンク」の作者である漫画家の井上雄彦さんは、
漫画のネームを作成するとき、喫茶店を渡り歩くと言います。
 
理由は、自分の家では、自分に甘えてしまうからだそうです。
 
そして、井上さんには、ここぞというときに行く
「四番バッター」ともいうべきお店があるそうです。
 
自分の緊張感が適度に高められて、もっとも効率よく仕事が進む
「勝負スポット」を持っているのです。
 
努力を完遂するうえでは、やはりこのような自分を高めてくれる
勝負スポットがあったほうがいいのです。
 
勝負スポットとは不思議なもので、まったくやる気がでなくとも
「勝負スポットに行けばなんとかなる」と思って行ってみたら、
不思議と作業がすらすらと進んだりします。
 
まったく効果のない偽薬を「絶対に効きます」と言って患者さんにあげると、
なぜか病気が改善に向かいます。
 
これを「プラシーボ効果」と言いますが、まさに自分が「勝負スポット」
と思い込んでいる場所は、そういう場所になるのです。
 
こういった自分の拠点となる場所を見つけて、努力に励むのがいいでしょう。
 
また、そういった場所で努力しても、途中できつくなってくるときがあります。
 

 そのため「四番バッター」以外の「一番バッター」や「二番バッター」

と言った場所も、日頃から見つけておくのがいいでしょう。
 
そして、疲れてくる前に、そういった場所を探して移動してしまうのです。
 
すると、不思議と努力を継続させることができます。
 
これは脳の中の海馬という箇所にある場所細胞が関係しているという説があります。
 
場所を移動すると、脳ではこの場所細胞が働き、集中力が増すなど、
脳が活性化することがあるそうです。
 
机にかじりついても何にもいいアイデアが出てこないときに、
気分転換にコンビニに出かけてみると、いいアイデアが出た、
といった経験がありませんか?
 
これも、場所細胞の働きとされています。
 
この場所を変えるという方法は、努力のノウハウとしても活用できます。
 
例えば、職場と家という異なる空間をうまく利用します。
 
疲れる時間帯になる少し前に会社を出て家に移動します。
 
そして家に帰ったらすぐに机に向かいます。
 
ここで何かを挟まないのがコツです。
 
「移動中はずっと休んでいた」と考えるのです。
 
とにかく勝負スポットを渡り歩くことと、疲れる前に移動する、
ことをおススメします。
 
努力を続けることができますよ。
 
田渕 裕哉
 
 
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