ビジネスに役立つ6つの考え方と法則6.

From : 田渕裕哉(2014/11/02 07:45:51)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
今日は月に1度の断食する日です。24時間の断食をします。
昨夜の夕食を食べてから断食に入り、今日の夕食まで断食します。
これが気持ちいいです。今日は地元の成田の教会に集います。
 
 
最後にもう一つ「問題を分析する力」についてお話しします。
 
今日もワークをします。考えてみてください。
 
あなたはビジネスホテルチェーンの事業管理部長です。
 
あなたの受け持ち区域の東海地方の業績が急激に悪化しています。
 
その他の地域は好調で前年をクリアしているのに、
あなたの地区は前年を80%で推移しています。
 
如何受け持ち区域の店舗の情報です。
 
A店 8000万円 前年対比78% 
B店 9000万円 前年対比77% 
C店 8500万円 前年対比85% 
 
では、どんな情報が必要かを部下に指示してください。
 
ここで必要なのは「仮説力」です。
 
他のエリアは好調ということは、個々のホテルの問題ではないと推測することができます。
 
つまり、価格の問題とか、サービスの低下とかの問題ではないということです。
 
考えられるのは、例えば、地域で何か大きな行事が昨年はあって、今年はないとか。
 
競合店がオープンして3店舗に影響を及ぼしたとかが、あり得ることだと考えられます。
 

 根拠を持った仮説を立てれるかどうかで、集める情報の質も情報の早さも異なってきます。

 
このような早急な判断を求められる場合は、自らある情報から分析し、
仮説を立てて、それを立証するという情報収集を行なうべきです。
 
見えない情報を見つけることも重要です。
 
お客様にアンケートを取るとか、自分で実際に泊まってみるとか、
タクシーの運転手さんに聞くなどです。
 
また、ある情報に3回「なぜ?」を繰り返して深堀していくと、真の原因に近づきます。
 
例えば「売り上げが悪い(現象)」なぜ?「お客の数が減った」なぜ?
「ビジネスマンのお客が減った」なぜ?「近所の大企業が移転した」
というように繰り返し「なぜ?」で考えていきます。
 
ビジネスには役に立つ考え方と法則があります。
 
それを知っているだけで全然違います。
 
知らないことは「コスト」なのです。
 
ぜひ、常に向上心を持って、学んでいきましょう。
 
朝のメッセージだけでも、実際の現場で使えるヒントを満載しています。
 
ぜひ、ご活用ください。
 
明日からは「人間力とコミュニケーション」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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