人間力とコミュニケーション1.

From : 田渕裕哉(2014/11/03 07:42:57)

 おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

 
昨夜は夫婦で食事会に参加して楽しい時間を過ごしました。
今日は祝日ですね。長男が来ています。
そして秋田から家内の母が来ます。家内の両親が一緒に住みます。
 
 
あなたは人間関係の問題がありませんか?
 
人間関係のほとんどの原因は、コミュニケーション不足によって起こる
と言っても過言ではありません。
 
あらゆる組織でのさまざまな問題も、コミュニケーション不足が問題なのです。
 
上司や部下との人間関係に悩んでいる人は多いと思います。
 
ちょっとした誤解やすれ違いが、感情のもつれ、
ときには取り返しのつかない事態につながることもあります。
 
コミュニケーションで絶対的に言えることは
「伝える」ことと「伝わる」ことは同じではないということです。
 
多くの人が、その違いを理解せずにコミュニケーションに
苦しんでいるのではないでしょうか?
 
例えば、指示を出すにせよ、メッセージを送るにせよ、
ただ「伝える」だけでは意味がありません。
 
何かを伝えても、相手の心に響かせ、何らかの影響を与えることができなければ、
伝えたことにはなりません。
 

 言葉の使い方をどうする、話す順番はこうする、声のトーンは、

プレゼンの資料は、そういった「伝え方のテクニック」も、もちろん大事でしょう。
 
でも「伝わったかどうか」というのは、相手がその言葉や情報を聞いたあと、
何らかの行動を起こして、はじめて伝わったことになるのです。
 
これがスタートです。まずは、そのことを認識しなくてはいけません。
 
「なんで指示したのに、やらないんだ」
「こっちはちゃんと報告したのに、なんでそんなふうに怒られるのか」
上も下もそう言って腹を立てる前に、相手に行動や変化をうながす話し方、
コミュニケーションができていたかをきちんと意識する必要があります。
 
これは「相手」の問題ではありません。伝える側の「自分」の問題です。
 
近年インターネットの発達で、世界中の情報が簡単に手に入るようになりました。
 
今やまさしく「水道の水」のごとく、
安価に大量の情報を手に入れることができる時代となったのです。
 
こういった世の中だからこそ「何」を言うかよりも「誰」が言うかが、
とても重要な時代になってきています。
 
コミュニケーションも含めて、まさに「人間力」の時代が来ているのです。
 
田渕 裕哉
 
※ 今週のテーマの参考文献『「情」と「理」話し方の法則』岩田松雄著 三笠書房
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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