人間力とコミュニケーション2.
From : 田渕裕哉(2014/11/04 07:45:46)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
今日は栃木県の真岡市というところに行きます。
夜はホテルルートイン真岡というホテルに泊まります。
メルマガの読者で、もし近くの人がいましたら、お会いできるかもしれません。
お時間の都合のつく方は、080-3757-0954まで、ご連絡ください。
一昔前までは「情報」そのものに価値があり、情報を多く持っている人が立派であり、
それに金銭的な報酬や社会的な地位もついてきました。
明治時代であれば、欧米の知識を輸入して翻訳するだけで、大学の先生にもなれました。
「情報」イコール「価値」だったわけです。
でも、今は情報を持っていることに「価値」があるのではなく、
それに対してどんな考え方を持ち、どんな生き方をしているか、
さらに誰がその情報を言っているのかが、とても大切な時代になってきています。
ただ何かを伝えるだけでは、話を聞いてもらえなくなったのです。
今後もますます、この傾向は強くなっていくでしょう。
「この人だったら大丈夫」「この人の言うことだったら信用できる」
そういう人にならないと、本当の意味で相手には伝わらないのです。
「何」を言うかより「誰」が言うか。
その人の「人となり」「相手に対する印象」によって、伝わり方は大きく変わるのです。
それを意識することが、強い信頼関係をつくるコミュニケーションの大前提なのです。
世界一のメンターと呼ばれているジョン・C・マクスウェルは、
リーダーシップについてこのように定義づけています。
「リーダーシップとは、人に影響を与えること」つまり、何かを伝えて
相手の行動に変化を生じさせることは「リーダーシップ」そのものなのです。
コミュニケーションはリーダーシップの発露と言えるでしょう。
部下や後輩、上司や取引先、友人、知人に対してもそうです。
人に影響を与える、つまり相手に行動や変化をうながす「伝え方」は、
どんな人間関係においても、とても大事なことなのです。
よく言われることですが、情報の伝わり方は、内容は数%で、態度や容姿、
声の大きさなどが九十数%。
つまり人の話は「言語情報」よりも「非言語情報」により影響を受けるということです。
実際に人を動かすのは、話の内容であり、その奥にある「話す人物の人柄」。
相手に対する信頼がないと、なかなか人は行動には移さないものです。
同じ情報を与えても「あの人が言うならやってみようか」と相手に劇的な
行動変化を起こすものもあれば「あいつの言うことなんか聞いてられるか」
と逆に反発されてしまうこともあります。
「何」を伝えるかはもちろん大切ですが「誰」が伝えるかによって、
相手に与える影響は大きく異なりのです。
田渕 裕哉
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