人間力とコミュニケーション4.
From : 田渕裕哉(2014/11/06 07:36:16)
おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。
昨夜は遅く、今朝は早くから東京でアポイントがあります。
家まで帰ると大変なので、東京に泊まりました。
皆さんと共に、今日も素晴らしい充実した1日になりますように!
人間力のある人とは、どのような人でしょうか?
私は一言で言えば、カッコいい、美しい生き方をしている人だと思います。
カッコよさや美しさの基準は、人それぞれだと思いますが、
ただ生きている人ではなく、人生に美学がある人です。
例えば、坂本龍馬や吉田松陰、西郷隆盛などは、私にとって「あこがれ」であり、
カッコよく美しく生きた人の典型です。
譲れない確固とした信念の持ち主です。
それは、周りの情報に流される生き方ではなく、絶対に妥協しない生き方でもあります。
例えば「木」を想像してみてください。
種は「原点」であり、もう見えなくなっていますが、
あなたにも「種」すなわち「原点」があります。
「根」は問題意識です。
この問題意識が深ければ深いほど「幹」である「志(こころざし)」が
太く立派なものになります。
枝葉や果実は「結果」であり、目に見えるもので、もちろん大切ではありますが、
人間力は、目に見えない「種」や「根」や「幹」に現れます。
例えば、昨今は考えない人が増えました。
自分が、どんな生き方をすればよいかは、自分で考える必要があります。
答えは外側にはないのです。あまりにも多くの人が答えだけを求めています。
だから考えなくなっているのです。一昔前は、情報弱者という言葉がありました。
今は、思考弱者の時代ではないかと思います。
考えないので情報に流されて不安になり、また答えだけを求めてさまよっているのです。
考えても分からない、難しいという場合に、人間力は発揮されます。
そこで外側に答えを求めに行くか、その答えが出ない苦しい中、
さらに考えて、考え抜くほうに行くかです。
考え抜くと「確信」が持てるようになります。
実は考えない人が99%で考える人が1%とも言われています。
地位や権力が影響力を与えるのではなく、考え抜いて確信がある人が影響力、
すなわちコミュニケーション力のある人なのです。
ライト兄弟を想像してみてください。彼らが飛行機を飛ばすとき、
考え抜いて、飛ぶという「確信」があったと思いませんか?
「確信」があっても何度も失敗したと思いますが、確信があったからこそ、
歴史を変えたのです。
損得で考えるのではなく、カッコいいか、美しいかを考えて、
あなたの納得のいく生き方を確立してください。
そうするときに、人間力は高められます。
田渕 裕哉
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
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