石田梅岩から学ぶ商人道7.

From : 田渕裕哉(2015/03/08 06:19:23)

 おはようございます。今朝も大阪からお届けしています。

 
本日は東京で、マイケル&ドリュー博士来日スペシャルセミナーです。
13:30~15:30で、フクラシア品川クリスタルにて開催します。
東京都港区港南1-6-41、品川クリスタルスクエア2Fです。
 
 
梅岩の商人道は、日本にどのような影響を与えたでしょうか?
 
日本にいた人には分からなかったかもしれませんが、
外国人はその素晴らしさを感じていました。
 
とりわけ江戸末期から明治初期にかけて、多くの外国人が日本を訪れました。
 
鎖国下の封建社会の中で日本の庶民は圧政に苦しんでいるという先入観を持って
日本にやってきた彼らは実際に当時の社会や人々の生活を見て、その考えを改めました。
 
彼らは口をそろえて、多くの日本人は物質的には貧しいが、心は豊かであり、
満ち足りていると言っています。
 
風景は美しく、町は清潔で、生活は安らぎ、人々は親切で飾り気がなく、
やさしく上機嫌である、と。
 
イギリスの詩人アーノルドは
「これ以上、幸せそうな人々は、どこを探しても見つからない。
 

 しゃべり笑いながら彼らは行く。人夫は担いだ荷のバランスを取りながら、

鼻歌を歌いつつ進む。
 
遠くでも近くでも「おはよう」「おはようございます」とか
「さよなら、さよなら」というキレイな挨拶が空気を満たす。
 
夜なら「おやすみなさい」という挨拶が。
 
この小さな人々が街頭でお互いに交わす深いお辞儀は、
優美さと明白な善意を示していて魅力的だ」アメリカのハリスもこう述べています。
 
「彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。
 
一見したところ、富者も貧者もいない。
 
これがおそらく人民の本当の幸福の姿というものだろう。
 
私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、
果たしてこの人々の普遍的な幸福を推進するゆえんであるかどうか、疑わしくなる」
 
これが日本です。
 
そして、梅岩の教えがその影響を与えていることは間違いないのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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