大河ドラマ「花燃ゆ」から学ぶ吉田松陰の生き方の魅力4.

From : 田渕裕哉(2015/03/19 07:00:00)

おはようございます。今朝は草加市からお届けしています。
 
昨夜の講演会も非常に楽しかったです。
今朝も6時からのモーニングセミナーを終えています。
倫理法人会は素晴らしい方々ばかりです。感動します。
 
 
塾生たちが「フグを食べるかどうか」の議論をしています。
 
フグの毒にあたって死ぬのを怖れて、こんなに美味いものを食べないなんて
考えられないと塾生たちは言います。
 
吉田松陰は「私はフグは食べません」と答えます。
 
そして塾生たちに質問します。
 
「あなたが一番怖れているものは何ですか?」
 
少し考えてみてください。
 
あなたが一番怖れているものは何ですか?
 
死でしょうか?
 
塾生たちが噂します。
 
吉田先生は、フグを食べないのは、死を怖れているからか?
 
いや、死を怖れている人が、国禁を犯してまで、黒船に乗り込もうとするか?
 
なぞは深まります。
 
吉田松陰は「なぜ、フグをたべないのか?」
 
そして、吉田松陰の一番怖れているものは何か?
 
ぜひ、考えてみてください。
 

 

 吉田松陰の魅力は、自分の人生、自分の命を何のために使うか?

をいつも考えていました。
 
建白書を殿に出したときも、妹の文に「死など、かまわん。想いが届くなら」
と言いました。
 
死をまったく怖れていません。
 
吉田松陰が一番怖れていたのは「何もしないこと」でした。
 
自分の人生、自分の命を何もしないで過ごすこと、これだけは、絶対に嫌でした。
 
だから「志」を立てることを一番大切にしました。
 
「志」は、すべての源だとも言いました。
 
「志」がある人が、自分の人生、自分の命を「志」のために使うことができます。
 
だからフグを食べて死んだりしたら、自分の人生、自分の命が無駄になる、
それが一番怖いと思いました。
 
事実、吉田松陰は、自分の志を果たすため、命を落としました。
 
その死にざまに久坂玄瑞、高杉晋作などの若き志士たちが、動かされました。
 
吉田松陰は、自分の人生を自分の命を「志」のために捧げたのです。
 
「身はたとえ、武蔵の野辺に朽ちぬとも、留めおかまし大和魂」
 
これが辞世の句です。
 
田渕 裕哉
 
 
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