行動力の秘密２．
From ： 田渕裕哉（2015/05/12 06:43:33）
おはようございます。今朝もさわやかな涼しい朝です。
昨夜は思いがけず、娘が来て、息子とも一緒に食事ができました。
短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
子供たちも頑張っています。今日は夫婦で東京の広尾に行きます。
「いい加減、行動を起こさないと大問題になる」という状況になってから、
行動を起こすのには、何も行動力は必要ありません。
責任があること、ルールで決められていること、他人との約束、
「行動しないともんだいになる・・・」こうしたものを守るために必要なのは、
行動力ではありません。
ただの倫理観です。
多くの人が、困った状態にならないと、変えようと行動を起こすことができない
というのは、それは行動を起こす力、すなわち「行動力」がないということです。
本当の意味の「行動力」とは、責任が伴なっていないところで、
進んで行動することができるかどうか。
誰も見てないし、行動する義務がないところで、行動し続けることができるかどうか。
言わば、人からやらされていることではなく、誰も期待していないことを、
進んで行なうことができるかどうか。
それが、真の「行動力」なのです。
より分かりやすく言うと「やらないと困ること」をやるのは、行動力とは呼ばず
「やらなくても困らないこと」をやることが真の行動力です。
そのためには、一番内側にある想い（感情）を大切にしなければなりません。
行動するには原因がありますが、その原因は「あなたのやる理由」です。
最高の自分になるために「やりたくてやりたくて」抑え切れない感情なのです。
もっと言えば「衝動」なのです。
田渕 裕哉
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