あなたの中にある才能について考える１７．
From ： 田渕裕哉（2015/08/05 06:41:54）
おはようございます。今朝は久しぶりに暑い千葉からです。
海外に１週間行って帰って来ますと、非常にリセットされて新たな気持ちになります。
もっともっと頑張りたい気持になりますので、ときどき海外への出張はいいですね。
飛行機の中で「風に立つライオン」という映画を観て感動しました！
今日からは「人の才能を伸ばすリーダーになる」というテーマについてお伝えし、
それによって「あなたの中にある才能について考えて」いただきたいと思います。
自分の才能を伸ばすだけではなく、他人の才能を伸ばし、発揮させることができれば、
より大きなことを成し遂げることができます。
世界中のリーダーを研究したリズ・ワイズマン氏によれば、
才能を押さえ込んでしまうリーダーよりも、才能を活かせるリーダーのほうが、
２倍の力をメンバーから引き出していたそうです。
そのリズ・ワイズマン氏が才能を伸ばすリーダーのことを
「増幅型リーダー」と呼んでいます。
増幅型りーダーは、天才をつくり、メンバーの知恵・能力を引き出します。
組織の中で、相乗効果を発揮できるようになるそうです。
一方、人の才能を殺してしまうリーダーを「消耗型リーダー」と呼んでいます。
個人としてはとても優秀なのですが、周りの力を削いでしまいます。
そうしたリーダーは、自分の知性に溺れ、メンバーを低く見て、
組織にとって大切な人材の可能性と能力を損なってしまうそうです。
人と人が集まると、一人ではできないことができるようになるはずです。
にも関わらず「あれ、これは個人でやったほうが、よかったんじゃ・・」
と思うくらい集まった意味がなくなっているところにも遭遇します。
そういうところにいくと、呼吸がしずらくなって、
ただそこにいるだけで疲れてしまいます。
逆に、平凡な人たちが、その持っている力を存分に発揮している場所にも出逢います。
そういう場所に出逢うと、こちらまで元気になります。
田渕 裕哉
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