経営者が決断力を高めるドラッカーの5つの質問1.
From : 田渕裕哉(2015/09/07 22:57:21)
おはようございます。今朝はどしゃぶりの千葉からです。
昨夜からすごい量の雨です。皆さまは大丈夫でしょうか?
午前中までは、この雨は続くようです。午後からはあがるとの予報です。
1週間の始まりですね。最高の1週間になりますように!
昨日までは決断するためには、情報量が大事だということについてお伝えしましたが、
あくまでも決断力というのは「このときは、こうするのがいい」という
マニュアル発想ではないことに注意してください。
特定の状況において、こういう行動をすべきという「答え」をいくら集めても、
そんな答えがちょうど通用する状況はまず起こり得ません。
私たちは日頃、社会でさまざまな課題を経験します。
プライベート、人間関係、ビジネス、キャリア、お金、課題には終わりがありません。
ですから「いかに決断するのか」というプロセスを習得し、
そのスキルを高め続けていくことが大事なのです。
経営学者のピーター・ドラッカー氏は次のように言っています。
「経営者が意思決定において過ちを犯す最もありふれた原因は、
正しい「質問」ではなく、正しい「答え」を見つけることに重きを置くことである」
ドラッカー氏が世界中の経営者に投げかけ続けた5つの質問があります。
トップが考え、意思決定し、行動していくための質問です。
この5つの質問に答えていくことで、決断をしていく基盤が強くなっていきます。
即効性がある、というよりも、繰り返し考えることが大事になります。
明日からは5つの質問です。
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献「池田貴将通信59号」
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