お金と人生15.
From : 田渕裕哉(2015/12/08 06:53:59)
おはようございます。今朝は大阪からお届けしています。
今朝はヘンリック・イブセンの言葉をご紹介します。
「金銭は物事の外皮であって核心ではない。金銭によって食物は手に入っても、
食欲は手に入らない。薬は買えても、健康は買えない。知人はできても、
友人はできない。召使いは雇えても、忠実な人は雇えない。
楽しい日々が続いても、そこに平安と幸福はない。」
価値を人に与える上で大切になるのは、気合や根性ではなく、
価値を与える力を高めるための「投資」です。
価値を与える源を高める投資をしなければ、
与えることのできる価値は向上しません。
職業やなりたい未来像によって投資先は違いますが、
全員に共通するのは「自分自身への投資」です。
ここで言う「投資」とは金銭だけでなく、時間やエネルギーや知識など、
あなたの持っている資源すべてが投資することができるものです。
ペイパルの創業者でもあり、投資家として世界的に注目されている
ピーター・ティールの著書「ゼロ・トゥ・ワン」(NHK出版)では、
人の姿勢を4つに分類し、投資への行動を説明しています。
未来に対して「具体的な」イメージが描けているか
「あいまい」でなんとなくしか未来像を持っていないか。
また、未来に対して「楽観的」に良くなるだろうと思っているか
「悲観的」に悪くなるだろうと思っているか。
この4つから区切られた場所のどこにいるかによって「投資」が変わるのです。
明日詳しく説明します。
田渕 裕哉
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
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