卓越するための秘訣3.
From : 田渕裕哉(2016/03/22 06:11:58)
おはようございます。今朝は少し雪が積もっている寒い秋田からです。
86歳の義父は予想してたよりも元気で安心しました。今日、一日かけて戻ります。
タイムマネジメントを日々実践していくと、時間が足りない場合、何かをするのを
諦めるのではなく「時間の密度」を高めることで、時間を多く使うことができます。
成功哲学と呼ばれている領域の中で、
現在は脳科学や心理学に基づいた様々な見解が出されています。
実験や研究の中で分かったことが毎年、ビジネス書でも新刊として発売されています。
しかし、それらを読んでみると分かるのですが
「結局、これって昔から言われていること」だと気づくのです。
目標を持ったほうがパフォーマンスが上がることや、期日をつけるほうが
人は行動するとか、奪う人よりも与える人のほうが成功することなど
「最新の科学で分かったこと!」と言われても新鮮さを感じません。
もともと成功のポイントとなるものは、明らかになっていることがほとんどです。
ただそれを「それが大事なんだ」と信じることができないので
「実験・科学・証明・統計」などを示した本が出ているのです。
成功と失敗を分けているものは何でしょうか?
しかし、それは「成功の反対は失敗である」という前提での議論です。
実は、成功の反対は失敗ではないのです。
むしろ失敗とは成功への道半ばのことを言うだけなのです。
だから、成功と失敗の差を分けてもあまり意味がないのです。
見つけるべきは「成功と平凡の差」。
つまり成功の反対は、失敗ではなく、何もしていないこと、無難であること、
平凡であることなのです。
田渕 裕哉
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