リーダーとしての生き方13.
From : 田渕裕哉(2016/09/03 06:49:06)
おはようございます。今朝は、どんより曇り空の千葉からです。
散歩をしていると稲刈りが始まりそうな今日この頃です。
何を優先させるかが分かっていないと、その場の思いつきで動くことになります。
「今、自分が何に向かっているのか」が分からない状態です。
目的地を失った船のように、人生という大海原を漂ってしまいます。
リーダーシップとは、自分自身、そして影響を与える人のモラルを
より高いレベルに引き上げることです。
問題や壁にぶつかるたび、精神的に一段レベルを上げることがリーダーの生き方です。
リーダーシップの世界的権威、ロナルド・ハイフェッツ氏は
「人は出来事や問題・壁を、自らの価値観を通じて解釈する」と言います。
ここがとても重要なところです。
今回のテーマのメインポイントでもあります。
「人が何かを問題だと思っているとき、欠けている価値観がある」ということです。
人は自分が大切にしたい価値観を大切にしていると充実感を感じる生き物です。
そうした大切なことを、大切にする生き方をしていれば、
自信も溢れるし、行動力も高まります。
しかし、価値観は目に見えません。
時計や宝石のように目に見えるものならば、大切に扱っているかどうか、
失ってしまったかどうかは分かります。
しかし、価値観は、大切に扱われているのか、
失われてしまっているのかが目に見えません。
人が自分の求めている価値観がそこにないとき、現状を「問題だ」と感じるのです。
田渕 裕哉
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